京都不動産コンサル研究所所長の徒然草

ジャストアンサーやマンションってどうよで相談員を担当。又アマゾン書籍や宅建登録講習講師を通して後進の育成も心掛けています

家庭内事情はつきものですね・・・都心回帰の問題点

2014年06月27日 | 都心回帰

京都不動産コンサルタントのご相談ブログ


少子高齢化が叫ばれて久しい。

また、晩婚化や未婚率の高まりとともに
両親と同居する若年層が増加していると言う。

ご相談のあった大阪郊外にお住まいのKさま。
子育てが終わっても庭付き一戸建てからの脱出ができない、
都心駅近マンションは魅力的なことはわかるが・・・

という嘆きとも諦めともつかないため息をついていました。

考えようによっては、
お子さんとの同居で協力関係があれば快適かもしれません。
しかし、こういうケースにかぎって親子断絶という
問題がくっついてくるのです。

このKさま、
結局は決断されて戸建ては売らずにお子様に残し、
定年後の仕事先の事情もあり、
ご夫婦で遠方の賃貸マンションへと転居していかれました。
憧れの夫婦水入らずの新婚気分を味わうのだと。

この例に見るように各家庭内の諸事情もあり、
一概に都心回帰といってもワンパターンではなく、
いろんな方法ノウハウやり方が必要なのだと言うことですね。
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