京都不動産コンサル研究所所長の徒然草

ジャストアンサーやマンションってどうよで相談員を担当。又アマゾン書籍や宅建登録講習講師を通して後進の育成も心掛けています

リバースモーゲージと都心回帰2

2015年05月07日 | 都心回帰

前回はバースモーゲージが活況だということを述べてみました。

このリバースモーゲージのウィキペディア評は、
昨日の段階では「最終は競売」で清算する、
そして「今後の市場成長も期待されない」との記載です。

活況となっているというニュースが既に
公にされているのですから、ミスリードのならないよう、
訂正が必要ですね。

そして、「最終は競売」か相続人が通常売買になるのか、
それはさておき、不動産の有効活用であり、
不動産の流動化であることは間違いのないことです。

リバースモーゲージはいわば既存の不動産担保ローンです。
ただ借入に対する支払いはすぐには発生せず、
申込人様がお亡くなりになった時まとめて清算し返済する、
という逆住宅ローンです。

そういう現住居の資産を活用するパターンと
その資産を売却し新たな住居に買い替えするというのが
これからお話しする都心回帰の基本です。

都心回帰マンションをお勧めしています。

郊外の戸建て住宅資産といわれる、
お子さんを育て今では使わなくなった部屋がある、
お客さんを迎え入れた今では物置となった応接間があり、
愛車、愛犬や植栽を育てた広い庭がある
今では小所帯となった「家」をまずは売却するのです。

その資金で都心部のコンパクトなマンションを購入するのです。
コンパクトなというところが味噌です。

買い替えでキャッシュを残すことで
老後ライフに安心感が生まれます。

生活は都心部で、
交通、買い物、病院、公共施設等
すべてコンパクトに揃っています。

皆さんお若いころはそのような都心部のマンション生活を
一度や二度は経験していますよね。
その生活を思い起こしてください。

広い家は次の世代の若者にバトンタッチしましょう。
老後はコンパクトライフですよ。
そんなこんなを考えると楽しいですね~

リバースモーゲージは現住居資産の
担保評価生かした毎月返済なしの借入、
都心回帰は資産を買い替えだということですね。

どちらも高齢手前の方の資産の有効活用です。
こちらも参考にしてください。

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