枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

このはしとおるべからず

2011年01月09日 | Weblog
 某新聞の日曜版に、頓智の小僧さんが載っている。なんと今日は、頓智の日だそう。
なるほど、一休さんですね。祖母は、このとんちの一休さんがお気に入りで、叔母に本を買わせて、私たちに読ませてくれた。お馴染みの場面と、玄関の上がりかまちでの、ここではきものをぬぐこと。また、お寺の境内からの墨をつけた筆の絵と、帝に襖から虎を追い出せと言い、ねじり鉢巻をきりりと絞った一休さんが居た。

 人間も、窮地に陥った時、こういった頓智で切り抜けたり、本来の勇気で踏ん張れればどんなにいいことでしょう。気転を効かす。というのですが、相手にも依ります。こちらの言わんとすることが、通じるような相手でないと、これはもう、徒労に終わります。私は、駄洒落の連発をしてみるのですが、一様には通じません。おまけにその説明が要るような按配では、空いた口が塞がりません。

 今朝は、散らし寿しを作る用意をしていたので、早めに起きる。卵焼きを焦げ尽かしそうになったが、どうにかつくり終える。そこへ嫁からの電話。10時過ぎに家を出て、実家に向かう。先にお寺にお礼に行き、その後お墓に参った。祖母やご先祖さまにもお茶湯を上げ、孫たちには、石だけのお墓にも、眠っているご先祖さまがいるので、無闇に歩き回らないよう諭した。

 今朝の枇杷葉茶は、種と花芽を入れたので、とても風味がいいのです。1昨年の物ですが、香りがとても佳くします。葉も、花芽も、種も、保存方法を冷凍庫ですると、香りが持続します。昨年、室内に置いたままだったのが大失敗。農薬がしてあると寄って来ませんが、無農薬なので美味しさが違うのでしょう。虫もよく知っています。そのままにしていたのが拙かった。

 今年は、その教訓に懲りて、採れたてを宅急便で送りました。管理は、飲まれる人に一存しました。何分、我が家では、人数分の保管には無理がある。専用の冷凍庫を買えればいいのですが、置き場所に困るのです。そうでなくとも、鉢や観葉植物で狭いのです。こういった事情もあって、パックに詰めて、送った次第です。

 昨年の12月の月と木星。ドコモの携帯、機種はN08Aです。とてもくっきりと撮れました。デジカメがなくてもこんなに綺麗です。
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