寒い年明けです。寒波の影響か、雪が降っています。雪は降ってもいいが、積もらないでほしい。仕事を休む訳にはいかず、かと言って、帰宅しないままというのも困る。銀河が居るから。そうかと言って、毎日は歩けれません。体力的に限度がある。布団も枕も自前のが要ります。どうも寝付けない。寒くはないけど、どうにも調子が出ない。
自分の生活スタイルと、すごく違っていることが、体に馴染めないのだと納得する。とても小さなことだけれども、洗剤や空気といった何気ないことが、反応してしまうのだ。食事なら味付けになる。シンプルであることで、素材の持ち味を出す方法が好ましいです。いろんな味を加えると、喉が異常に渇いてしまう。気分が落ち着かない。
人間の精神力に、どの位の影響があるかはわからないが、徐々に体に浸透して、蝕んでいくのがわかる気がする。癌細胞を作っているようなものだ。枇杷葉茶を飲んでいてもしんどい筈である。それでも飲まないでいるよりはいい。この微妙なバランスが難しい。このところ、前年度の花芽茶を飲んでいるが、味が優しくて、香りがいい。
枇杷葉茶も、生葉をそのまま煎じると、苦味が出てしまうこともある。枇杷葉の植わっていた場所や、収穫時の時期にもよるし、栽培方法でも違うようで、せめて4・5日は乾燥させて飲まれるよう、お薦めします。また、体調もあります。我が家のは、あまり苦味は感じませんが、いろんな条件でのデータではありませんからね。
冬の時期での採集には、そういったことも含めて、適していると言うしかないです。春には新芽が出ます。ここでは風味に欠けるかもしれない。夏場も、その状態での続きです。秋では、少し落ち着いているかもしれないが、まだ安定してはいません。冬になってやっと条件が整うようです。最も、生葉は枇杷葉温圧療法で効果があり、飲用には適してないのかも。
枇杷葉の全てを知ってはいませんし、とても謎が多い漢方薬です。知ろうとすれば、更に疑問が生じる。信じて飲んでいけば、尚更に知りたくもなる。様々な活用をしてこそ、知り得ることもある。人間の叡智にも限度がありますね。多くを知ろうとすれば、たくさんの方からの助言がとても大切です。何故?どうして?と、いう気持ちでいようと思います。
枇杷葉の生態を調べれば、疑問が出てきますし、偶然からの発見もあります。枇杷の実も収穫時で違いますが、6月下旬から7月上旬が、赤く熟れて果汁たっぷりです。
3年前に一粒生ったきりの枇杷葉の枝に、昨年にはたくさんの花芽がつきました。このまま実を結んでくれるかな?