枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

雪が降るぅ・・・・・

2011年01月26日 | Weblog

 午後からの勤務なので、布団を干そうか?と、サッシを開けようとして、凍りつく。雪花が舞っている。しかも、牡丹雪です。晴れているためか、あまり積もらない。少し安心して勤務先に向かうが、何んとも寒い一日でした。玄関の横と、駐車場の所に、白梅・紅梅の鉢が置いてあるのですが、まだまだ硬い蕾です。

 風邪も峠を越したので、枇杷酒を飲むのは控え、梅酒を猪口に半分くらいを、就寝前に戴いています。梅酒は、氷砂糖を入れているので、かなりアルコールは少ない。甘酸っぱさが、とろりと体の中を通過するので、心地好い。痰が絡むようなら、鉈豆酒やアケビ酒が効く。鉈豆は夏に、アケビは秋に、収穫しておきます。

 何れもエキスが必要なのですが、他人を当てにせず、自分で作ってみましょう。アケビは山形県の特産品になっています。品種も早生から晩生まで多種あります。保存しておかないと、いざと言う時にはありませんよ。先日『水戸黄門』で、弥七が子どもの足の傷口に、梔子の実を取って、塗りつけていました。止血効果があります。

 屋敷内に植える花木にも、その効能を知っていれば、応急処置ができます。漢方薬が民間治療に役立って、広まったのは、手軽に応用できるからです。西洋医学には外科医術が加わって、影を潜めましたが、正しい知識で活用すれば、体は病むことはしません。気を病むから病気なのです。

 また、季節にしかない旬の物を戴く。というのには、自然の恵みに感謝することでもあった。今の季節にある物には、風邪を予防したり、かかり難くしたりする作用が働いてくるのです。現代では、肝心なことを置き去りにして、生活しているように思えます。でも、本人がそれを幸せだと感じているのです。敢えて言う必要もないかな。

 寒肥に糠を入れたら、野鳥が全部集まったか?という騒ぎです。寒いから飛来しているのではなく、単に餌が乏しい。という状況です。人間は、勝手に棲みかを奪っておいて、鳥インフルだと喧しい。鳥の持つ本能に従った行動をしただけ。本来、野鳥なのです。人間の都合には合わせていませんよ。

 月日の経つのは早いものだ。既に1月も下旬。夕方の6時半過ぎには、ずいぶんと明るくなってきた。松の内過ぎの宇宙の様子。

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