枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

寒中行事・・・

2011年01月29日 | Weblog

 午前中はわりと暖かで、布団も干せた。洗濯も思いっきりした。午後からドクダミを掘った。北向きは止めて、南側を掘り返した。ミミズが出てきた。冬眠中を凍死させたか?土が軟らかくなったので、友人が持って来てくれたシモツケを移植する。ドクダミの土は篩って、家に入った。水道を出したら、ものすごく冷たい。うぅ~凍傷。お湯を出した。

 洗ったドクダミの水気を切って、笊のまま花の鉢置き場に移動。外に出そうかとも思ったのだが、風で埃がつき、加えてぶっ飛んでも困る。無難な家内で乾くだろう。何時しようかと思案していたが、極めつけ、立春までの日にちがない。気合を入れて今日にした訳だが、外を見て顔が引きつった。

 雪だ!牡丹雪がふっちょるわぁ!!そこで思い出したのが、図書館に依頼本を取りに行くこと。コートを着て、車で行く。遭難するかと思いました。 宮部みゆき氏の『あんじゅう』も借りてくる。これは、サンタさんのお薦めの本。図書館から帰って、前回借りていた木村秋則さんの『お役に立つ生き方』のDVDを観る。

 木村さんの話し方は、朴とつだが、心が揺さぶられた。私も、枇杷葉に、化学的な物は何も使ってはいないが、心得違いがあった。枇杷を作っているのではなく、枇杷のお手伝いをさせてもらっていることを、忘れていた。枇杷を生らすのは、枇杷の木です。人間の欲目が前面に出ていては、自然栽培はできないんだなぁ。

 癌になる比率は、3人に1人だそうだが、米にしても野菜にしても、農薬がかかっているのを口にすれば、上がる一方だろう。また、地球の温暖化を早める。環境も破壊する。化学肥料や農薬は、気体化してガスを発生させるらしい。それよりも、大豆や麦を植えておくと、土が耕されたり、虫がいなくなるそうだ。

 我が家では、農薬は使わず、枇杷エキスを散布する。葉の緑が艶やかになるし、少々の病気にも打ち勝つ。鉢物の場合には、土の入れ替えが面倒なので石灰を入れ、枇杷エキスで殺菌しておく。海棠や、薔薇に大量発生していたが、今年はどうかな?枇杷葉にもくっついている虫はいるが、観察中である。

 今月も残す処、二日ほどとなった。今日は、最後の休み。来月になったら、孫の誕生日があるので、節分と立春は連休をもらった。荒神様、と言って、蝮の神さまへもお参りする。農耕の神さまへは、特別なことがない限り行っている。鰯の頭も信心からです。来月は、殆ど一日の勤務なので、風邪には注意しておこう。

 夕食に、ほうれん草と人参、揚げの、味噌汁をした。味噌は手前味噌。寒中に作って、鉈豆を漬けてある。一時期、娘の婿が食べていた。顔中に出来物が噴出し、顔色も冴えなかった。枇杷葉も、茶葉や花芽茶を持って帰らせ、しっかり飲むように言う。最近は、至極血色も好くなった。娘は、我が家が寒いので、来ても直ぐ帰る。

 春の訪れを待つ、ラナンキュラス。昨年に芽を出したが、寒くなって心細げだ。

コメント
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