友人が来訪するまでに、庭の見回りを済ませ、散らし寿しに取り掛かる。友人は、味のはっきりしたのを好むので、砂糖も塩も少し多めに入れる。定番の具に、昨日買って来ておいた青紫蘇を刻む。単なる手抜き寿しになるが、贅沢は言わない友人。
今年のバラは、連休中に気温が上昇していたので、満開に近い。バラの香りよりも、農薬が鼻につく。増やせば世話も大変で、維持するのも苦労が多い。我が家のは、無農薬にてジャムにもできる。真紅の色が晴れた空の下で、艶やかに咲き誇る。
ドクダミの花が咲き出す。この可憐さは、白い花で引き立つ。薬草で用いるため、棲むようになって、鍬で削らないように生やしている。トイレに飾れば、消臭効果があり、煎じて飲めば、胃腸に佳い。肌荒れにも効き、湯舟に浮かべても構わないです。
以前には、その独特の臭いが気になっていたが、最近は病気の予防的な役割から、そういうものと思えるようになった。日中は留守をすることもあるので、新聞を広げて干すことに。風で飛んだり、急な時雨にも遭わない。そろそろ刈り取ろう思案中。
携帯の機種を変えたら、ちょっとした操作が異なっており、どうするんだ?と慣れない。まあ、写真が撮れ、会話ができればよく、たまさかのメールで充分だ。今晩は市内で、古典落語が催される。桂文我さんの、軽妙な語り口を聴きに出掛けます。
朝には、曇りかもと思っていたが、友人が訪れる段階で、真っ青な空になる。陽射しはきつく暑い。今年の天気の特徴だが、梅雨には寒さが戻り、長雨になるだろう。有馬温泉に行く頃には、夏日となってくる。知人の都合で、予定は前倒しになる。
今朝、袋が飛んでいるのがあり、見れば大人の親指大だ。携帯の待ち受け画面に設定し、袋を掛けた。白枇杷の枝が次第に撓っていく。たわわに生っているので、折れないかが心配だ。例年の収穫になるか、雨で味が落ちるかが気になってくる。
初冬の頃の、葉が色付いた状態。外に置いていても枯れないので、そのままにしている。あまり大きくならない。