枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

三日月・金星・木星・土星

2018年08月14日 | Weblog

 夕月が懸かっているのを眺め、ふと左隣を観ると、金星が輝く。水遣りをしながら天を仰げば、木星も土星も昇っている。山端には火星も覗く。時刻は午後7時過ぎで、幸運に感謝する。今年は、天体ショーが素晴らしい。ペルセウス流星群も、思いの外に観えて、期待に違わない観望であった。

 帰宅して、何はともあれ水遣りをする。お腹も空いているし、着替えもしたいのだが我慢。枇杷葉は、喋らないけれども、この天気で咽喉が渇いているだろう、と庭の木々に気持ちが向いていく。風があるので、少しの水で涼やかになる。あの美味しい枇杷を食べさせてくれるのだから、感謝の想。

 夏の季節の化粧水は、これまでは枇杷葉ローションだけだったが、蒸れと痒みに、ドクダミ化粧水を使ってみたら、とてもよく効いた。行水の後につけるのだが、浮腫みというか、痒みが消えなかったので、使ってみた。市販品だが、トロトロなので心地が好い。汗で生じた痒みも消える。一石二鳥。

 頭髪も、以前には毎日洗髪していても痒く、フケが舞っていたが、ボディソープでの洗髪に換えてから、フケは無論、痒みも無くなった。ここ数年は、塩での頭皮擦りをしているが、実に充実している。毎日洗わなくても、臭いがないのにびっくり。枇杷湯に浸かるのもいいようで、肌の調子も良好。

 風邪も引いた?という段階で、通道酒を含むし、嗽も忘れない。熱が出るだの、咳だのも、一体何処に潜んでいるんだろう。と言う案配だ。喜寿が近くなっても、年齢どうりには見てくれず、枇杷葉のお陰で髪も黒くなっていく。肌年齢は20代、見た目を30歳は誤魔化せている。モデルスタイル。

 枇杷葉茶の特徴は、癖がなく、飲み易いことにあるが、何を於いても、日々の努力を忘れず、持続していくことであろう。めげない、挫けない、諦めないで遣る。不屈の精神を持ち続け、信じることで平静を保とう。

 そうは言っても、ここまでに至るには、紆余屈折の山あり谷ありの、不信感と疑惑の連続で、枇杷葉だけでは、暮らしの目処も立たず、病を癒すのにも時間が懸かったのだ。どんなことでも、最初から簡単で、巧くいくことにはならない。自分の心の持ち方にも、拒絶反応が起こり、我を見失うことも。

 初夏の青空に、枇杷葉の緑が輝く。丹精籠めて育て、花が咲き、実を結んでくれることに感謝。

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