枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

梅雨近くに、小潮・皐月

2022年06月05日 | Weblog
 先週は晴天が続き、水遣りに朝夕庭の徘徊となった。それでも湿度が然程ではなくて、風が爽やかに渡った。冷房を点けていないから網戸にして衣類での体温調整と、箪笥の中から綿製品のノースリーブを出す。汗もかかねば不快感もなくさっぱりなのが好い。枇杷葉茶での血管の掃除もあり、体調不良には陥らない。最近は視力も良くなったか視界が更にすっきりと。

 その理由を考えてみたら、血液が循環しての鮮度にも因ると思える。揚げ物を口にしてもむかつきは無いし、重怠い感じがして来ない。血管を掃除するのだから、通りが良くなり太さが戻るのは必須だ。従って、腰への負担も膝の痛みさえ失せてしまう。枇杷葉茶で身体が軽くなり、余分な油分を排出しているからだろう。臓器への負担も軽減されていると思えている。

 今朝、とある所に電話して枇杷葉の話しになった。先日の枇杷葉茶のお礼を言われ、再度用途の説明をしておく。我が家のは円やかであり、癖もなく飲み易いそうだ。他人さまに差し上げるのには、枇杷葉の厳選を繰り返し行い無農薬での栽培だ。自家製の散布液も、自然の力を借りてで間違っても薄めても農薬は使わない。自然への恩恵を仇にして返す気はないわよ。

 身体は、基本冷やすと支障が出るようになっている。だが然し、内面での働きが悪くなったり滞る状態は避けねばならないもの。その為に、身近な薬草での対処は大切になって来る。百薬王樹と謂われる枇杷葉には、数多なる薬草の王として用いれば薬効速やかであろう。わたくしもあれこれ試してみて、枇杷葉が何より優れており手間と心をかければと知ったのだ。

 枇杷葉茶を作るのにも四季折々の生葉を採って、飲用してみた。寒中の物が優れていて、効き目が凄いと自負してもいる。自然治癒能力には個人差は否めませんが、治したい気持ちと治してくれる枇杷葉への信用度が無くては達成はできません。そこに並々ならぬ相手を想う気持ちがないと、可能には至りません。祈りと感謝を忘れないで、自然と枇杷葉にこそです。
コメント (16)
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