枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

入梅・皐月・中潮

2022年06月11日 | Weblog
 今朝は曇り模様で、先程から細い簾のように落ちて来て雪ならぬ雨ですが…。梅も入梅前のはアミグダリンが強いので、空を見上げて採ったものです。自然に添った考えでないと、身体には害の出ることも儘ある。古人の謂れにはそれなりの意味も多くあるのだと感じます。人間が主体の生活ではなくて、旧暦での自然に委ねる暮らしから援けて貰えるようにも思える。

 枇杷葉茶を飲んで貰うのに、強制では効き目も薄い。足湯に来る娘さんに奨めたいが、何も云わずで数年が経過し咽喉の奥に溜った言葉を何度も下した。それが、ここ数回だがやって来る度に飲み出した。薬が効き過ぎたり、却ってしんどくもなるらしく気分も落ち込んでいたのだ。勤務先に届けてやりたいのだが、そこまで押し付けると効果も出まいと来訪時に淹る。

 先日、緑で腰にシャーリングのデザインの服を着て来た。スマホで買うと言っていたのだが、良く似合っている。足湯が目的だが、ファッションの相談事も多い。ノエビアでの講習ではあるが、好きな色と似合う彩は違うと耳タコで話している。タイプもABCDとあり、肌の色での分け方も教えているので価格とデザインで決めるらしい。トータルファッションね。

 Aタイプでも、身長や体形で好みは変化する。基本色が一番な者もいれば、そうでない場合もある。大雑把に赤と云うが、レッド・ウォーターメロン・トマトレッド・ブライトレッドと分けられるのだ。わたくしは純粋な赤で、澄んだ濁りのない彩が抜群に似合う。ピンクは似合わないのではなく、ディープピンク・ブライトピンク・ペールピンクを注し彩にするの。

 黄色はレモンイエローとペールイエローのみで、茶系色は全くない。基本色は黒が最高で、モノトーンの配色だと冴えて映える。高校生の時にモテたのは、制服が紺系であったからだと思う。お洒落気は全くなく、素地の儘だった覚えがあるもの。校則が厳しくて、天然頭は何時もくるりんで困った。親の承諾書が必要で、生徒手帳に挟んでいましたよパーマ禁止です。

 色は魔法の力を秘めます。好きな色を見つけて、デザインや配分で美しくなりましょう。似合わない色も、着方の工夫ですのでチャレンジしましょう。かく言うわたくしの箪笥は、白と黒が多いの。以前に買ってあった服は、好きな似合う彩があるのでこの頃は着ています。彩での魔法を使えば心も変化を見せますし、暮らしにも張りや愉しみが出てくるのは必須です。
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