旧暦の暮らしは、月の満ち欠けに要因する為新暦の5月1日を皐月朔日とは云わぬ。今だ弥生にて8日が、卯月朔日・四月朔日とも記す也。卯の花盛り、野茨咲きしを田への水張り早苗植わる頃。鶯庭に来たりて囀り、子育ての準備なる。
宙の異変に気付いたのは、黄昏ていきし刻。北の山に懸かる巨大な鳳凰舞いしを、写す為り。元旦に、観た虹とは異なるものの天変地異を想える。森羅万象からの啓告あるのを、心に留め於く。気がかり胸騒て、無に還れとの訓えとも。
夢に初恋の人現われ、星の話し尽きず中学時代に翔ける華やぎあり。今朝は晴れ間に庭徘徊し、布団を干す。気温涼しげ成りを、鉢の移動とプランターも動かせた。地面にはカモミール発芽しており、白い花の咲くを楽しみに待つ也て。
ベゴニアは折って花瓶に入れ、発根あれば土に移し陽射しを浴びさせている。夏中咲き乱れるのもうれしく、鉢増し也。花木店に行くのも遠く、趣味の範囲とに決めている。環境が合えば佳と、無理ない暮らし行い不平不満云わず心得。
すばるは膝に居り朝日の内は出窓で過ごし、飼い主がPCの前に座ると安心して来心地よさげと眠る。机の上は可なり広く空いての場所もあるのに、其処は却下の愛猫だが重い事実も。