枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

薬草今昔・中潮・卯月

2024年05月26日 | Weblog

 我が家の敷地内には、古里の家から持ち帰った薬草が多くあり重宝している。十薬は生え放題で、以前には会社の知人が採りに来ていた。身体の臓器への援けと知り、花の時期にお茶やエキスと寒中時は根魂掘りして保管している。

 用途は多岐に、肝臓・腎臓・脾臓・膵臓等と効果が見られ皮膚の荒れにも役立つ。介護施設の栽培なら、認知症状は見当たらずにも経営は困難に至る。薬は点数の加算であり、収入源には程遠くなる所以で運営は傾き閉ざされるもの。

 枇杷葉もあらゆる症状への効き目に、医者要らずと謂われる為。身体は年齢と共に故障が起き、退化の憂き目は必須の状態なのも至極当然かと思う。自らへの依存する対象に気づいて覚悟し、以来無謀なことに係らない心根換えず。

 自然治癒力を疑わず、症状に縁り思考していけば訓えありと覚える為り。無欲無心さ清廉にて過ごせること、有難くとも。他人の恩も、受け取り方にて差異あるものの感謝忘れない。旧暦の月満ち欠けにも能わる事象多く、歓びに繋る。

 自らが援けれてを相手へと想い、至福の刻とする也。他人への謗り、妬みや疑いなくは心揺らがず保てるを訓えられる。清貧にて数多の星眺めしを月の満ち欠け身体へと憂い、失せるは歓び増す也。

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