田舎暮らしのサンデー毎日

望まなくても、前期高齢者の仲間入りされられちゃった、年寄りのわがまま日記です。

秋の行事

2007年10月21日 | キママナ年寄りの一言。

寒い一日、またまた動員がかかって、9時に指定のグラウンドに集合。
「豊穣祭」と称して、「坂中井越の国まん中物語最終章」を銘打って
お祭りだ。
継体天皇1500年の記念行事、歴史に関心ないので知らなかった。
市内全世帯にA4、4ページの立派なチラシを配布し、ケーブルテレビで3日前から
宣伝したようだ。
祭りに飽き飽きして、ややこしい理解できそうも無い名称のお祭りだ。
数百万円もかけての自治体主導の行事、「地域の歴史研究会」に丸投げでは
人は集まるはずが無い、大きなグラウンドに人は閑散、
自治体の職員も、動員で嫌々ながらの参加、田んぼをつぶした大きな駐車場。
がらがらで、整理に動員された市役所の職員も暇そうだった。

スタッフとその家族以外にどれだけ来てくれたのか、
あまりにひどい、参加者数百人は、大半が出演者とスタッフの家族。
多少は歴史に関心ある人達と、お子様遊びのコーナー。

税金使って、議員も数人いただろうか、全くお粗末な行事だった。
「社会福祉協議会」のテントも無料で張ってくれたそうだが、
「共同募金」の募集でお茶を濁す程度。

誰が仕掛けたか知らないが、こんなお粗末な行事に巻き込まれた自分に腹が立つ。

ただ、今日は疲れただけの一日、
何故こんなことが行われたのかは、これから検証したい。

社会福祉協議会のメンバーに泣きつかれて協力したが、
動員は信頼する人からであっても、内容は確認すべきだと、
この年になって、お人よしもいい加減にしろよと
自分に言い聞かせたい一日だった、人生悲しいよ。