田舎暮らしのサンデー毎日

望まなくても、前期高齢者の仲間入りされられちゃった、年寄りのわがまま日記です。

中国産餃子問題

2008年02月05日 | 生活

目覚めたら一面の銀世界、冬らしくていいものだ。
孫達の登校にお付き合い、湿った重い雪のため、ずぶぬれ。

新聞、テレビは毒入り中国産餃子の話題で大盛り上がり。
被害は広がるばかり、毒入り餃子がまたまた出てきて様だ。
調査すると言っても、問題は複雑きわまる、でも、うやむやは嫌だ。
知れば知るほど怖くなる、中国産からは逃げられない食糧事情。
加工食品を避けても、原材料で、わが国お得意の産地偽証となれば。
何も信用できない、やはり高くても地産地消、
地元の食材で安心を買うより無いのか?。
でも、都会ではどうなのだ、産地偽証を見破る手段が必要となろう。

国産の季節ものしか食べてはいけないのだ。
食の健全さから言えば、季節季節の旬のものを食べていれば、
変なことにはならないはず。
国産原材料を見直して、安全な食生活を過ごしたいものだ。

我々の子供時代は、輸入ものの食糧なんて、
馬鹿高かったバナナとかチョコレート程度しか知らなかった。
今では馬鹿にされる様な粗食でも、おいしかったのだ。
これからは、田舎の特権を生かしての出来るだけの自給自足、
原点に戻らなくてはいけないだろう。
福井県は平均寿命が長いなんて、誇らしげに言ってるが、
今の若い連中の食生活を見ると、とても長生きできるような状態ではない。
子供達の親に「食育教育」が切実に必要となっている。

福井県の小浜市は市を挙げての食育教育に力を入れている。
結果は数十年後に出てくるだろうが、自分も家族とその事について
話し合いを持たねばと、つくづく思う、
母の手料理、国産原材料でもおいしい食事は多種多様に作れるんだ。