田舎暮らしのサンデー毎日

望まなくても、前期高齢者の仲間入りされられちゃった、年寄りのわがまま日記です。

温泉での年金研修会

2008年04月04日 | 酒は人生の生きがいだけど
昨日、近くの温泉旅館で、「年金受給者の会」の
役員研修会があるので、出席を命じられた。
自宅の近くまで、旅館のバスが迎えに来てくれて、約30分。
一泊二日の日程で、参加料6000円、差額は何処かの補助金だそうな。
3時から研修会が始まった、講師は「県年金受給者協会」の理事長。
多分天下りの先生だろう、昨年4月に辞令が出たとの事、難しい内容だったが、
要するに、年金はもう上がらないよ、と言いたかったのだろう。
研修時間は何と30分、後は各自温泉に入って18時からの宴会に備えた。
50数名の宴会だったが、67歳の私が最年少。
おして知るべし、要するに、制度改革前の既得権を持った、高額受給者ばかりだ。
私の5年ほど前までは、年度末に特別昇給までして、年金受給額を増額。
すなわち、3月分の給料額で、年金額を算出していた、
制度改革後は、退職前年の、標準報酬月額、要するに、前年4月から6月までの
3ヶ月間のボーナスを除く平均給与から、年金額を決定するようになった、
年額100万近く下がってしまった、そのため、退職金を取り上げて、「企業年金」
創設、自分の退職金から、不足分をカバーということだ。
これも15年以上は打ち切り、75歳以上は生きる資格無しとのことだ、
制度改革後の役員は、私しか居ないから、酒席でくどく気にもならない。

でも、年寄りは元気だ、酒は日本酒がぶがぶ、コップ酒、
カラオケマイクの奪い合い。宴会はエンドレス、参った。
最後の万歳だか、乾杯だか知らないが、お先に部屋へ逃げ帰って、
夜中に猛烈ないびきで目が覚めて、そのまま朝までまんじりともせず、
ながーい夜を過ごした。

これもいい経験だが、多少疲れたのと、いろいろ考えさせられた。
これでいいのだろうか?。