
昨日は、放課後孫達を連れて、電車で「三国祭り」見物。
六基の「山車」が町中を練り歩く、高さ六メートルもの「武者人形」
壮観な眺めだが、孫達はそれよりも屋台のお店か゛魅力みたいだった。
裏話は、町内で一基の「山車」をそれぞれ十二基持ち、隔年で出すそうだ、
100軒から200軒の町内では、隔年とはいいながらも,数百万の費用は大変だ。
それにも増して、引き手の高齢化が大問題。
地区によっては、アルバイトを雇って参加せねばならないところが
出て来たとのこと。
地元の高校では「ボランティア」を募って、今年は53名の高校生が
六基に分かれて応援なしているらしい。
見る我々には、重々しくも有り、華やかでもあり、見ごたえ十分の素晴らしい伝統行事、「山車」引き回しだが、地元にとっては、大変なことなのだそうだ、
でも、頑張って引き継いでいって欲しいものだ。
孫達は、屋台廻りに忙しく、ついていく年寄りは、見失わないよう、大変だった。
つまらないおもちゃが、べらぼーに高い、食べ物も、通常の倍以上だ。
「お祭り気分」とはよく言ったものだ、高いとわかっていても、祭り会場で
雰囲気で買わされてしまうのだろう、孫達のおねだりも上手いものだ。
今日の学校があるので、孫達は不満そうだったが、7時には切り上げて、
のんびり電車で早めに引き上げてきた、最後までいれば、
財布の中身がが大変なことになるところだった。
疲れて、電車の中で眠ってしまった孫達の顔を見て、
自分の疲れはどこかへ吹き飛んだようだ。


