


雷の轟音に目覚める、霙で庭の芝生は白装束。
空は鉛色、家内の兄貴が、東京から、兄妹の家を泊まり歩きの順番、18歳までしか知らない北陸の天気に驚いていた、
明日は、家内の母親の「満中陰」、それを機会に自由の身になった兄貴は、兄妹の
家を泊まり歩く日々で、昨晩は我が家でのお泊り、「越前かに」の接待も、
酒の相手はしてくれない、カニと刺身に満足して、寝てしまった、
今日は、孫の「銭太鼓」練習日、お付き合いをしてもらったが、感動してもらえた、10人の小学生の真剣な練習風景に、活動記録の写真やDVD、田舎の子供達の頑張りには驚いていた。
爺さん、東京の生活より、田舎へ戻れよって、自慢するも、やはり東京、都会生活が良いそうだ、まぁ、お互いに今の生活に満足なのは良いことだ、私は都会生活は嫌だ、爺さんは、田舎より都会が良いとのこと、残りのおまけの人生、堪能して
お互い、目をつむらされるまで頑張ろうよとの事で、爺さん同士の枕を並べての
話し合いは、高いびきで、眠ってしまった。
