田舎暮らしのサンデー毎日

望まなくても、前期高齢者の仲間入りされられちゃった、年寄りのわがまま日記です。

公民館の教室

2008年12月25日 | 地域活動
北風が強く、午後からは「雪起し」の雷鳴。
夏ごろから下の孫(小1、女)が公民館の「抹茶教室」へ参加している、
先生は館長さん(女性)、生徒は小学生の女の子十名あまり、月一の練習日は喜んでみんなが集まるのだが、おしゃべりが多く、館長さんは悩んでいた。
今月から別に月一の個人レッスン一時間を加えた、冬休みに入って、その初日。

「独りになると、何と皆はおとなしいんでしょう」と先生が驚いていた。
私はそのアッシー君、御迎えに行った際、先生は、孫に「おじいちゃんに立ててください」、えー!!!!それは無いよ、この道はちんぷんかんぷんの私だ、あわててお断りしたが、「どうぞ」「どうぞ」と言われて、困惑した。

仕方なく、神妙に正座、苦手な甘い和菓子を出されて、「頂きます」苦手な苦いお抹茶、「頂きます」、孫が立てるお抹茶を作法も知らずに頂く羽目になり、冷や汗ものだったが、「おいしかったです」と心にも無いお世辞。
でも、嬉しかった、この生涯に数回程度しか経験の無い、野点への強制参加を思い出し、先生とそんな話をしながらごまかした、障子の開け方、畳の上の歩き方、袱紗のたたみ方、基本的なことは、集団で教えても身につかないそうだが、個人レッスンでは、子供は一時間で覚えてしまうらしい。

寒い中、明日からは雪だそうだが、今日の気持ちは、ホカホカ、先生、今後ともお願いします。

孫との時間だった。