田舎暮らしのサンデー毎日

望まなくても、前期高齢者の仲間入りされられちゃった、年寄りのわがまま日記です。

グルメ

2008年12月15日 | 田舎暮らし
風が冷たく、外は寒かった、今日は「生きがい大学」での蕎麦打ち。
福井は蕎麦が、隠れた名産、おいしい蕎麦は、大好きだ。四人一組で八組編成、
逃げられなかった。
四人一組で、400グラムのそば粉に100グラムのつなぎ(うどんこ)を混ぜる。
約200グラムの水を数回に分けて入れながらの、こねる、なかなか固まらない。
耳たぶの柔らかさにするには、大変な労力が必要、四人の中では、男は一人、
今までの蕎麦うちは、貴方打つ人、私食べる人で通してきたが、今日は違っての大汗。
メンバーの休耕田での蕎麦の栽培で出来たそば粉の寄付があり、皆で大騒ぎだが、上手いことにメンバーの中に蕎麦打ちの先生が居た、のばして、さらに揃えて切るのは大変。
本場だけに、道具はそれなりにあちこちから揃えて頂けたが、使うのは素人。
太く、短く、太さが揃わない出来上がりのそばではあるが、試食は満足。
福井独特の「おろし蕎麦」大根おろしに、冷たいだし汁、青ねぎ刻んで、
鰹節振り掛ければ、出来上がり、私はそこへ、一味を振りかける、
満足、満足、子供の頃から食べなれている、福井の蕎麦は、腰がきいて、
おいしい、ただ、私の子供の頃からの食べてきた蕎麦は、つなぎが山芋、
うどんこのつなぎは、やや物足りない、「今日は蕎麦を打つから、芋を掘って来い」との、ばぁちゃんの一言が、嫌だった、山へ行って、山芋掘りは、子供の自分には大仕事、でも、山芋(自然薯)のつなぎの蕎麦は、おいしかった。
こねるのが大変な蕎麦作り、完成して、昔の娘さんたちに試食でほめられて、
蕎麦談義で、ご機嫌の一日、忙しい日々での、のんびりの一日、楽しいことは、良いことだ。