閑居シニアの写真館

リタイヤして30年、いろいろと写真を写し続けています。最近は身近な風景を見たまま気ままに写真を楽しんでいます。

昭和記念公園 11月23日

2013-12-04 09:30:48 | 昭和記念公園

銀杏と噴水

フジフイルム  X20   112ミリ  1/60秒

噴水と銀杏の取り合わせは良く撮られる被写体だが、その多くは噴水の近くから噴水を撮る形のものが多くみられる。

今回は噴水から離れて遠くから望遠撮影をしてみる。

   

フジフイルム  X20  112ミリ  f 8

噴水をバックに銀杏を写す。ポイントは銀杏の取り入れ方になる。写真は、望遠撮影の効果で噴水が引き寄せられ噴水が立ち上がって見える。そこにどのように銀杏を配するかが写真の良否の分かれとなる。

    

フジフイルム  X20   112ミリ  f 2.8

この写真は絞りf 2.8の解放で手前の葉にピントを合わせ、噴水を極端にぼかしている。

フジフイルム  X20   112ミリ  f 8

同じ場所でフレーミングを少し変え、同じく手前の葉にピントを合わせ、絞をf 8まで絞る。噴水がやや鮮明になり噴水らしくなる。

フジフイルム  X20   112ミリ  f 16

噴水の前のアベック。アベックにピントを合わせる。手前の銀杏の葉がボケることで、遠近感だ出ると同時にある種の情緒と云うか、画面全体にその時の雰囲気が伝わってくるようだ。

フジフイルム  X20  112ミリ   f 8

ここでは噴水だけをバックに人物を配して写す。望遠撮影のため噴水の水量が多く感じられ、どこか滝の前での撮影のように見える。

ここに噴水がある・・・・きれいだなあ・・パチリでは写された写真に個性が感じられない。折角の被写体に出会ったからには、自分なりのイメージで個性的な写真を写すことを心がけたいものだ。

コメント (2)
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