銀杏並木
フジフイルム X20 50ミリ f 5.6
こんな撮り方をしてみた。標準的な焦点距離50ミリにセット、手前の空の空間を銀杏の葉で覆い隠す感じだ。
遠景にピントを合わせ、手前をボカス事で奥行き感が増す。視覚的にも目視した時の感じとあまり違和感は無い。
フィジフイルム X20 28ミリ f 5.6
同じ場所から28ミリの広角で撮影する。
手前の銀杏の葉が大きく写り、ボケは少ないが広角レンズ特有の遠近感の誇張により、迫力のある表現になった。
フジフイルム X20 85ミリ f 8
遊歩道一面に散った銀杏の葉を主役に、やや低い位置から撮影する。長めのレンズを使った理由は、落ち葉の間隔を狭めて、大量の落ち葉に見せる事だ。低い位置からの撮影も同じ理由だ。
フジフイルム X20 28ミリ f 3.5
同じ所を広角レンズ28ミリを使って、アングルもやや低めからの撮影。
大体上の写真と同じ感じだが、ワイドレンズ特有の遠近感の誇張により、あまり見かけない視覚の写真になった。
この写真の場合手前の銀杏の葉を強調したくて遠景をぼかした。上の写真との違いは、葉の間隔が開いていることと量感が違うことだ。
広角と望遠レンズの特性を理解することで、写真表現の幅が広がる。