小平中央公園 小さな丘
フジフイルム X20 28ミリ f 8
噴水池の隣に小さな丘がある。その丘も落ち葉で埋もれていた。太陽をもろに正面に置き、落ち葉たちが逆光に映える様を捉え、丘の立体感を出した。
フジフイルム X20 28ミリ f 8
こちらの斜面は雑木の落ち葉で埋まり、遠くに銀杏の紅葉が見られる。丘に落ちる木漏れ日による木陰で斜面に変化を付ける。
風景写真は光をいかに上手く利用出来るかによって、仕上がりの良し悪しに繋がる。斜光線、または逆光線で、撮影することによってドラマチックな表現が出来る。出来るだけ順光線は避けるようにしたい。
フジフイルム X20 85ミリ f 5.6 X20 28ミリ f 5.6
石畳の上の落ち葉を主役に写す。
左の写真はやや長めの85ミリでバックを引き寄せたもの。
右は28ミリワイドで手前の葉を大きく取り込んだもの。
どちらも手前の落ち葉を主役にしているが、左は圧縮効果が出たため手前の葉と奥の葉との距離感が無くなったため主役がどれか分からなくなってしまった。
右はワイドレンズ特有の遠近感の誇張で、バックとの距離感が出て、手前の葉が主役であることがはっきりしている。
一枚の写真の中での主役の表現の仕方は色々あるが、レンズの選択もその一つだ。