平井川沿いの彼岸花
墓参を終えて毎年訪れる平井川沿いに咲く彼岸花を見に行く。
平井川はさほど大きな川ではないが水がきれいな清流だ。
この岸辺に彼岸花が咲いている。
川沿いの土手に咲く花が大部分だが、河原にも咲いている所がある。
今年は開花時期が例年より早いような気がする。
昨年は彼岸の中日頃だったと思うが、まだ蕾が多くあったが
今年は殆ど見られなかった。
今年は白い花も所々に見る事が出来た。
二股に分かれた樹木の分かれ目の所に彼岸花が咲いていた。
自然に咲いたとは思えない。
誰かが植え付けたのだろう。
彼岸花は大体がかたまって咲いているために、花一輪の形態を
上手く捉えることが難しい。
なるべく一輪だけ咲いている花、或いは一株に咲く花数の少ないもので、
一輪だけ突出しているような花を見つけて撮影した。
撮影はキーミッション80だが、このカメラの欠点はピント合わせが
画面中央部分だけで、そのターゲットが移動できないこと、
シャッターの半押しが出来ないことで、
正直なところどこにピントが何処に合うのか分からないと云う事だ。
おおむね画面手前に有るものはぼけていることが多い。
3~40枚撮影した中でピントが外れているものが5~6枚あった。
最短撮影距離は約10センチだが、広角レンズのために
アップで撮るのは難しい。
彼岸花を楽しんでから帰途に就いた。