マクロ撮影
庭の花の撮影は殆どがマクロレンズ或いは標準ズームレンズの最短距離を使っている。
パンジー。
この写真はマクロレンズを使用。
マクロレンズは殆どのレンズが1:1の等倍撮影が出来る。
標準レンズの最短距離撮影の倍率は接近できるもので1/2倍位だ。
オリンパスズイコー14~45ミリF4プロレンズの最短距離撮影。
オリンパス ズイコー30ミリマクロF3.5使用。
ピントは雄蕊に合わせる。
同じ花でもアングルの違いで全く違ったイメージの写真になる。
野に咲く名も知れぬ雑草の花。
花の直径は約10mm。
庭の片隅に咲いていた。
花の場合、多くの場合ピント合わせの位置は雄蕊又は雌蕊付近に合わせる。
花全体をシャープに表現する時は絞りを絞り込む。
終わりに近いハナミズキの花。
花芯にピントを合わせる。
マクロ30ミリ使用。
同じ花のアップ。
30ミリマクロレンズの最短撮影距離での撮影。
いずれの写真も接写のためバックは綺麗にボケている。
スミレの花。
マクロレンズ使用。
一番悪い構図と云われる日の丸構図に近くなっている。
この場合花の位置を上か下に持ってくればよかった。
その場合はバックの取り込み方に注意が必要だ。
名もない花の終焉の姿。
花の先端にピントを合わせ絞りは解放。
花の一部とバックをぼかす。
同じ花を上から撮る。
ガクが白くぼけて広がっているのが印象的。
マクロ撮影は被写体を選ばずと云うと語弊があるが、普段目にも留めない色々なものを顕微鏡的視野で見る事が出来る事が楽しい。
コンパクトカメラの殆どがマクロ撮影が出来るようになっているので、コンパクトカメラをお持ちの方は大いにマクロ撮影を楽しんでもらいたい。