人工的水滴
自然に出来た水滴も綺麗だが、人工的に作った水滴で作られた美しい写真をよくに掛ける事が有る。どのようにして撮影するのかは分かってはいるが、機材や撮影セットを作るのが面倒だ。
今回は自己流で水滴写真を作って見た。
結果はあまり綺麗な写真は出来なかったが自粛ストレス解消には格好のお遊びだった。
狙いは水滴に映る景色の表現だが、どのようにすれば上手く水滴に映る景色を写し出す事が出来るのか、手元に有る材料を使って試行錯誤する。
水滴に「ひまわり」の花が写り込んでいる様子を写し出す事を目的にする。
上の写真は絞りを解放にしてバックの花をぼかした。
下の写真は絞りをf16まで絞り、バックを出来るだけ鮮明に出そうとしたもの。
出来としては上の写真の方が良いと思うが、水滴に花の写り込みが少ない。
水滴の中に花を出来るだけ多く取り込みたいとカメラアングルを変え、絞りを絞り込んだ。
水滴の花はまあまあだがバックが煩さ過ぎた。
絞り解放、レンズはやや望遠気味にセットしバックをぼかした。
沢山の水滴に花が写り込んでいるのが面白い。
花数を増やして見た。
この写真は何処か宇宙の様子を撮影したような面白さがある。
或る星から分離した星のかけらが宇宙の中に飛び出してゆくような感じが面白い。
宇宙探査機が見た小惑星の表面?
人工的水滴の撮影は難しい。
水滴作家と云われる人の撮影解説を参考に、何時の日か本格的水滴撮影に挑戦して見たい。
外出自粛のストレス発散には良い水滴撮影だった。