深度合成
深度合成と言ってもピンとこないと思う。
撮影した時に、ピントを合わせた所の前後にピントが合っていると見なされる範囲がある。
これを被写界深度と言っている。
マクロレンズなどで接写をした場合、ピントを合わせた所の前後が極端にぼけてしまう。
全体にぴんとを合わせようとすると絞りを絞り込まなければならないが、バックに不要な物があったりした場合、それまでもピントが合ってしまうと言う事が起こり得る。
絞りを絞り込まずにピントを合わせた前後にもピントを合わせる事が出来ると言う方法が、深度合成と言う方法で、オリンパスカメラにはその機能が搭載されている。
それを利用して撮影した写真をアップした。
花の中心部にピントを合わせた場合、前後が極端にぼけてしまう。
同じ条件で深度合成装置を使って写すと、被写体は多少大きく撮影されるが、前から後ろまでピントが合っている。
以下の写真はすべて深度合成装置を使用して写した写真。
すべて花芯にピントを合わせている。
すべてにピントが合った精細な写真を撮るのには大変優れた撮影装置だ。
おはようございます。
咲さんの写真、何時も素晴らしいです。
バックの使い方、ボケの使い方、構図の撮り方など素人離れしています。
写真の勉強を良くしていらっしゃるのですね。
ミツバチの写真も良かったですよ。
良い写真を撮るには、現在使用中のカメラの性質をよく知ることが大事だと思います。
また、上達の秘訣はやはり写真を多く撮る事だと思います。
今後の咲さんの写真楽しみにしています。