閑居シニアの写真館

リタイヤして30年、いろいろと写真を写し続けています。最近は身近な風景を見たまま気ままに写真を楽しんでいます。

江戸東京たてもの園  11月24日

2013-12-21 09:32:18 | 夜景

子宝湯前の道と仕立て屋

フジフイルム  X20   28ミリ  f 2    ISO800

正面に子宝湯。両側には昔の商店が立ち並ぶ、ちょっとしたレトロな街が再現されている。

フジフイルム  X20   28ミリ  f 2     ISO800

子宝湯の向って右隣に昔の仕立て屋の建物があり、部屋の内部が再現されている。

仕事場の真ん中の丸火鉢と鉄瓶。今も我が家にある。左上の柱時計も我が家に有ったものと全く同じものだ。

フジフイルム  X20  28ミリ f2   ISO800

隣の部屋は多分居間だと思う。奥に床の間のようなものが見える。

手前の丸い卓袱台(ちゃぶ台)が懐かしい。

子供の頃の食卓テーブルだ。足が折りたたみになっていて用が済むと足を折りたたんで部屋の隅に立てかけて置いたものだ。

我が家は7人家族で、何時も必ず全員揃ってこの卓袱台の前に座り、食事をしたものだ。

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江戸東京たてもの園 11月24日

2013-12-20 10:09:54 | 夜景

子宝湯

フジフイルム  X20   28ミリ  f 2    ISO800

子宝湯は東京の銭湯を代表する建物だ。神社仏閣を思わせる大型の唐破風屋根、玄関上の七福神の彫刻等豪華な作りになっている。

 

フジフイルム  X20   28ミリ   f 2    ISO800

子供の頃より親しんだ銭湯。中に入った瞬間に走馬灯のように昔の記憶が蘇った。大きな鏡、柱時計、脱衣籠、銭湯利用の心得等、昔のままだった。

フジフイルム  X20   28ミリ  f 2   ISO800

男湯と女湯の両方を見渡せる番台。その前に男湯と女湯との通路もそのままだった。番台には大体銭湯の女将さんが座っていることが多かった。

      

フジフイルム  X20    28ミリ  f 2    ISO800

ガラス戸を開けて中に入ると正面には大型の湯船、そのバックの壁にはこれも定番の富士山の絵が描かれていた。

銭湯の壁画は必ずと云っても良いほど富士山が描かれていた。

大型の湯船に浸かりながら浪花節をうなるおじさん、歌を歌うおじさん、倶利伽羅紋々のお兄さんたちと子供たち、皆和気藹々で皆銭湯を楽しんでいた。

        

               男湯                           女湯

洗い場には湯水が出る蛇口と鏡、鏡の上には小型の壁画があり、その絵を見ながら体を洗う。

当時はシャワーは風呂場出口近くに1個だけ取り付けられていて、水しか出なかった。

銭湯の暖簾、銭湯の正面入り口の上に必ず掛けられていた。

ここには、明治或いは大正時代かと思われる銭湯の女湯の情景が描かれたものが展示してあった。

話によると、江戸時代から明治の初期までは男女混浴だったらしい。

浴槽を湯船と呼ぶのは江戸時代、舟に風呂桶を載せ、湯を入れて川を上り下りしながら、一般の人達を入浴させた商売があったところから、浴槽の事を湯船と呼ぶようになったと云われている。

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江戸東京たてもの園 11月24日

2013-12-19 10:04:06 | 夜景

東の広場と都電

フジフイルム X20   28ミリ  f 2   ISO800

高橋邸を過ぎると東の広場に出る。

広場には多数の夜店が並び、広場もライトアップされ人々の目を楽しませていた。

フジフイルム X20  28ミリ f 4  ISO800

広場には、昔懐かしい都電7500型が保存してある。

     

フジフイルム  X20   28ミリ   f2   ISO800

フジフイルム  X20   28ミリ  f 2   ISO800

昼間見ると周囲の風景の関係で、いかにも保存のために置いてあるという感じだが、夜は周囲が暗く、実際に走っている時のような感じで、どこか現実的な風景になるのが面白い。

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江戸東京たてもの園 11月24日

2013-12-18 09:32:57 | 夜景

前川、大川邸遠望と高橋是清邸の庭園

フジフイルム  X20   28ミリ  f 2   ISO800

前川、大川邸の遠望。

近くで見るよりやや離れた位置から見た方が、ライトアップされた情景が美しかった。

高橋是清邸庭園

フジフイルム  X20    28ミリ  f 2    ISO800

高橋是清邸前の庭園もライトアップされていたが、周囲が暗く見た目の美しさを表現することが出来なかった。

フジフイルム X20  28ミリ  f 2  ISO800

組井筒越しに見た高橋邸。

実際に写った写真は暗部がつぶれてこのような雰囲気は出ていなかったが、編集ソフトで調整し、ここまでの雰囲気を出すことが出来た。

フジフイルム  X20   50ミリ  f 2.2    ISO800

雪見灯篭のある情景。

奥のモミジがライトアップされ、赤く明るくなっているのが救いとなっている。

フジフイルム X20  28ミリ  f 2  ISO800

庭園奥のモミジのライトアップ。

暗闇にモミジではあまりにも殺風景だ。暗い空間に高橋邸の明かりを入れる事でなんとか様になった。

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江戸東京たてももの園 11月24日

2013-12-17 09:49:08 | 夜景

デ・ラランデ邸と綱島邸(農家)

フジフイルム  X20   28ミリ  f 2   ISO800

この住宅は、もとは平屋建ての洋館だったが、1910年ごろドイツ人建築家ゲオルグ・デ・ラランデにより3階建てとして増築されたもの。昭和初期の洋館としての雰囲気を漂わせていた。

フジフイルム  X20   28ミリ  f 2     ISO800

たてものの前庭に一本のモミジがあった。

フジフイルム  X20   28ミリ  f 2    ISO800

このモミジと建物の位置関係がうまくなく、フレーミングが難しかった。こんなところでお茶を濁すしかなかった。

モミジのライトアップの無い昼間であったら如何様にもフレーミングが出来たかも知れない。モミジに拘った事がいけなかったかも知れないと反省。

綱島邸

 フジフイルム  X20   50ミリ  f 2.2    ISO800

綱島邸は多摩川を望む崖線上にあった茅葺屋根の民家だ。庭にはやはり一本のモミジがあった。

ここでは、たてものを主役にしてみた。ライトアップされたモミジはわき役として少なめに取り込む。

フジフイルム X20  112ミリ  f 2.8    ISO800

上の写真はやや広めで全体的な雰囲気を出し、下の写真では、灯りの点いた室内をポイントにどっしりとした感じの茅葺屋根と共に重厚な雰囲気を出した心算だが・・・・・・果たして 

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江戸東京たてもの園 11月24日

2013-12-16 10:10:21 | 夜景

前川國男邸と小出邸

フジフイルム  X20   28ミリ  f 2   ISO800

前川國男邸の前にあるモミジが印象的だった。建物の照明、バックの林の照明が美しかったが、明るい所に露出を合わせるため暗部がつぶれてしまうのが残念。

フジフイルム  X20   85ミリ  f 2.8   ISO800

モミジを主役に撮影。

照明の白飛びを防ぐため、露出をやや控えめにする。そのため建物の暗部がつぶれてしまった。

白飛びが大ききなっても良ければ、暗部に露出を合わせることも出来るが、モミジの赤色は白っぽい味気ない色になってしまう。どちらを取るかは撮影者のイメージによる。

この写真に場合もう少し明るく撮っても良かったように思う。

フジフイルム  X20    112ミリ   f  2.8    ISO800

よりアップで撮影。少し明るめに撮るが、モミジが白飛びを起こしている割には暗部が出ていない。この辺りが限界か。

フジフイルム  X20   112ミリ  f 2.8   ISO800

小出邸の庭にも一本のモミジがライトアップされていた。

見事に赤い紅葉だった。

ライトアップされた夜景の撮影は初めてだが、なかなか難しいものがある。照明のあるところと無い所の明るさの落差が大きく何処までが適正露出なのか判断が難しい。

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江戸東京たてもの園 11月24日

2013-12-15 10:32:29 | 夜景

小金井公園・江戸東京たてもの園・ライトアップ

フジフイルム  X20   28ミリ   f 2   ISO800

11月24日江戸東京たてもの園のライトアップがあると聞いて出かけた。

お供のカメラは夜景のテスト撮影を兼ねてフジフイルムX20だ。昼間のたてもの園には何度か訪れたことがあるがライトアップされた夜に行くのは初めてだ。

ライトアップされた夜景もやはり日没直後の空がやや明るい頃が狙い目とそんな時間に着くように家を出た。

最初に見たのが、綱島家のライトアップだった。全体が明るくまだ夜の感じがしなかった。

フジフイルム  X20   50ミリ  f 2.8    ISO800

フジフイルム  X20   28ミリ  f 2     ISO800

旧自証院霊屋のライトアップは綺麗だった。夕闇の中に霊屋が浮き上がり印象的な風景だった。

フジフイルム  X20   28ミリ   f 2   ISO800

帰り道、辺りが完全に闇に包まれたときに再び写した。

暗闇の中の自証院は幽玄な感じで闇の中に浮き上がっていた。

感度ISO800でもシャッターはスローになり手持ちではブレる恐れがあるので、撮影には一脚を使用。

しかしやはり三脚の方が良かったと後に反省。

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昭和記念公園  11月23日

2013-12-14 10:26:47 | 昭和記念公園

モミジとパンパスグラス

フジフイルム  X20    112ミリ   f 2.8

紅葉したモミジが綺麗で同じ場所で彼方此方と写し歩く。望遠レンズを使いながら遠近感の圧縮とかボケを活用するようにしてみた。

フジフイルム   X20     85ミリ  f  8

帰途に就く途中パンパスグラスが白く輝いている所に出会う。

バックに紅葉を入れながら白く輝くパンパスグラスをアクセントに撮影する。

パンパスグラスを撮影している人たちを見ていると、パンパスグラスの直前まで近寄って撮影している。

パンパスグラスのアップは確かに美しいが、それだけでは図鑑的写真になりかねない。やはり周囲の風景を取り入れながら作画することとがパンパスグラスをより美しく表現出来るのではないだろか。

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昭和記念公園 11月23日

2013-12-12 09:46:27 | 昭和記念公園

モミジの紅葉

フジフイルム  X20   28ミリ  f 8

モミジの紅葉が丁度良かった。見事に色付いたモミジを逆光線で捉える。

モミジの紅葉は何と云っても逆光線の撮影がベストだ。

      

フジフイルム  X20    85ミリ  f 8

同じ場所で色々構図を変えて撮影。観光客が多く、モミジだけの撮影は困難だった。

ある程度時間をかけて人影が無くなるのを待ったが、人影が絶えることが無く、逆に画面に入れ込むことにした。

しかし取り入れ方が中途半端で上手くまとめることが出来なかったのは残念。

フジフイルム X20  112ミリ  f 4.5

携帯で写真を撮る人と、友人らしい人の会話風景を紅葉の間に入れて撮影。

紅葉を前二人の会話が聞こえてくるような画面になったのは良かったかな?と思う。

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昭和記念公園 11月23日

2013-12-11 09:42:43 | 昭和記念公園

似たような構図

フジフイルム  X20    28ミリ  f 5.6

フジフィルム  X20    28ミリ   f 5.6

この二枚の写真はほぼ同じ所からの撮影だが、下の写真はやや後ろに下がって手前に紅葉を取り込んでの撮影。

上の写真は池を多く取り込んだためその空間をボートで埋め、(この場合もボートが来るのを待つ)バランスを整え構図を完成させている。

下の写真は、岡の部分を多く取り込み、上下に赤い紅葉を配し、ススキを中心に置き、写真のアクセントととして使っているが、写真全体が何処となく雑然とした感じで纏まりがないように感じる。

同じような場所で撮影する場合でも、周囲の状況をよく見て、どのようなフレーミングにするかをシャッター以前に見極めることがポイントになる。

写真的には上の写真に軍配が上がる。

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