マーベラスS

King Of Western-Swing!!
歌と食と酒、それに声のページ。

それ行け!ウエスタンスイング!!

2011-08-08 20:40:29 | カントリー

「Bob Wills And His Texas Playboys. On The Air !!」

MCのアナウンスで始まる、ボブウイルスのショー。




「ア~ッハ~!」 演奏中、Holler と呼ばれる、Bob 特有の叫び声が入る。
ま、抑え切れぬ衝動とでも言おうか。 
レコーディングで変な声が入る、と黙らせたら途端に精彩に欠いたという。
彼自身を叫びたいほど最高に乗せてくれる、優秀なるバンドメンバーたちがいたのである。

ギターのエルドン・シャンブリンはパッシングギターとでもいうのか、
めまぐるしく移動するベースランで全体のサウンドの構築に大きく寄与した。 
ウェスタンスイング史上、最高のリズムギタリストである。
あまりソロは取らないが、抑制のきいた趣味のいいソロをちらりと聴かせてくれた。

エレクトリックマンドリンは、タイニームーアとジョニーギンブル。
ダブルギターを採用した時期もあったが、この腕利きフィドラー二人なら、
マンドリンと持ち替えたら、スインギーなリックもお手の物だった。

右端はボブが演奏中「ハービー!」と呼んだ、ハーブレミントン。 
ノンペダルスチールギターの大立者だ。

Bob Wills のところをクビになった、トミーダンカンは自分のバンドで頑張った。





しかし、ロカビリーの台頭に、エルビスの登場。
やがてロックンロールがヒットし出すと、ウェスタンスイングの勢いは
徐々に失われて行った。


だが、ウェスタンスイングは死なず。


東洋の極東の国から、ウェスタンスイング再興の狼煙をお目にかけてみせましょう。




さぁ、阪神間の、いや、京阪神のみなさん。
いえ、名古屋の皆さんも。山陽中国地方の皆さんも。


お待たせしました。 今、夏眠から目覚めた、マーベラス桜井&ホットフィドルバンドの逆襲が始まる!!
(SE~ ゴジラの鳴き声一発!)

9月24日のお昼14時。 さくら夙川のFortworth にお集まりください。
新生、再生、ホットフィドルバンドがイキのイイとこ、お聞かせいたします。




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最強、皮サンド

2011-08-08 20:07:08 | 

皮好きってのがいる。 私もその一人。
だが、皮ならなんでもいいってわけではない。

生焼けの皮は大っキライだが、たとえば鳥皮をせんべいみたいに焼いたものや、
パリッと焼いた焼鳥の皮、北新地鳥甚みたいに揚げた鳥皮や、
博多のかわやの何時間もかけて焼きあげる皮ならば、10本は食いたい。
フィリピンのスナックにある豚の皮のフリッターもいい。 クリスピーなえびせんみたいになる。


過日、夕餉に出たシャケとサワラの西京焼きの皮を
そのまんまゴミ箱行きになりそうなのを、「ちょっと待て!」と救ってあげる。
捨てられてたまるか。


翌朝、まず食パンをトーストしてみた。





バターを塗り、水分を遮断してから、レタスを乗せてマヨネーズをかける。
スライスチーズなどを挟みたい欲求にかられるが、ここは皮が主役。邪魔する脇役は去れ!


皮は熱したフライパンで煎りつける。
焼きながら、ペーパーで染み出る油を除去するのがコツ。
油を取り出し、パリッとさせる。


真黒になるのは、味噌焼きの場合、こうなる恐れが多分にあり、注意されたり。




こいつをレタスの上にレイアウト。

真黒だぁ。

そして・・・






無造作に二つ折れにして、大胆に噛みつけ!

パン粉が飛び散ろうが、気にするな!



ふむ・・・これは、なかなか。

皮サンド。 特許申請中・・・(なわけない)。


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