悪口なんぞは書きたくもないし、相手は反論のしようもないのだから、
まぁ可哀想ではある。しかし、天下の大道で看板上げて商売するということは
その商品に対して、文句の一つも受けようという覚悟なくしてできるものではない。
美味いの不味いのと、四の五の言うつもりはない。だが愛情の欠片も感じられないと
いうことならば、ちょっと待ってくれと言いたい。
梅田某所にある、まぐろ専門店「〇〇〇」。
昼時に出かけたのであるが、すでに注文した第一候補、第二候補、
ともに売り切れだと女性店員にいわれた。 まずはその口のきき方がなっていない。
しょうがないから三番目の候補にした。
他の魚は食う気はないし、サーモンは嫌いだ。
マグロであるのはブツ切りしかなかった。
そもそも、あんまり好きではないが仕方がない。
ほどなく出てきた、まぐろブツ切り丼。
ん? まぐろの中はまだ冷たいではないか。 軽いシャーベット状。
それが温いご飯の上に乗っかってるだけだから、
運んでくるぐらいの時間で解凍などしない。
まぐろは出す直前にブツ切りにされ、醤油ベースでさっと和えられているのだが、
醤油も少ないし、ご飯にはタレも沁みていない。即席醤油づけならまだしも。
まぐろソルベとぬるいご飯。これ合うか・・・?
食べるだけで、心が寒々として来た。
海苔も味付け海苔が手荒く乗っているだけで、
きちんと散らしてあるわけではない。
海苔が浮いてる?みたいな吸い物も大いにギモン。
これで900円近くとるのだから、もっと気を張ってもらいたい。
客が来てるからと思って気を許してると、リピーターがいないことに気づくだろう。
誰一人、「ああ、美味かった」と言って立つ者はいなかったように見えた。
バイトだからなんだか言い訳にもならないが、丁寧な仕事、丁寧な接客、
そしてお客に出す温度帯…これによって、いくらでも客を寒々とすることができる。
ツレとも会話がまぁ弾まないこと。
ご馳走さん、有難うも、言わずに無言で出た。
もちろん一日気分が悪かった。
どうしてくれる。
混んでる?アベノミクスのなせるワザかもしんないよ。一所懸命やって不味いのはいい、手を抜いてたり、気が抜けてたりするのはホントに腹が立つのよ。