フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

ロンドンに到着、夕食はコヴェントガーデンへ

2010-06-25 | イギリス旅行

航空会社が運賃の安いカタール航空だったので、途中ドーハを経由する。

ドーハは砂漠の中にある。飛行機を乗り換え、ドーハ、イラク、黒海、チェコ、ドイツなどを経由してイギリスの上空からテムズ川が見えたとき、ほっとする。

入国審査が厳しく、別室に連れて行かれる者、武装警官に連行される者など、さまざまだ。

入国審査を終え、地下鉄でホテルのあるラッセルスクエアへ。ホテルに荷物を置き、夕食をコヴェントガーデンへ食べに行く。ここは、人気のスポットで、いろいろの店がぎっしりとある。「天国と地獄」を演奏している、弦楽器の一団がいた。

そこでパエリアを売っっていたので買う。その後、サッカーで沸き立つパブへ。若い男女が大声で話している。そこで、ビールとフィッシュアンドチップスを頼む。

 

パブには意外と若い女性が多く、そこらじゅうの店で、店内に入りきらない客が外で立ち飲みしている光景に出くわした。

 

 


イギリスへの旅立ち

2010-06-24 | イギリス旅行

いよいよイギリスへの旅立ちの日が来た。いろいろ準備を進めてきたので、今日は特にすることもない。荷物の最終チェックをする。妻の荷物が17㎏もあるのが気になる。持ち物の重量上限が25㎏なので、帰りの土産はどうなるかな。

出発が夜遅いので、昼からはフルートの練習だ。いつもどおりロングトーンをした後、「毎日の練習」だ。その後、「エチュード」の11を軽く流してから、NO12、NO13をやる。やはり、NO11が問題だな。アンデルセンNOはだいぶいけるようになったか。しかし,難しいのは変わりない。曲は、バッハのポロネーズ、メヌエット、パディヌリの3曲をやる。最後にアルルの女で締めくくった。

夕食後、息子に送ってもらって関空へ。着いたのは午後8時30分。フライトまでに大分時間があるが、カタール航空のチェックインを済ませるとほとんどの店が閉まりかかっていた。待合ロビーもほとんど人がいない。仕方がないので、コンビニでビールとアテを買い、出発の乾杯とする。

11時55分いよいよ、飛び立った。

 


準備がどうも悪い

2010-06-23 | イギリス旅行

昨夜結構飲んだのか、目覚めが悪い。それでも散歩しようとすると、あいにく雨が降り出したので、少し歩いただけで、帰ってくる。どうも軟弱だ。

朝食後は、旅のルートを調べる。レンタカーを使ってどこをどのように回るかいろいろ調べてみる。そうこうするうちに旅行社から電話が入り、やはり、日曜日はレンタカー会社がやっていない、平日はやっているが、車はオートマが出払ってしまっていてマニュアルしかない、ということだった。ここにきて、準備の悪さが出てきた。そういう状況なら、レンタカーを借りることはないかと思い直し、もう一度バスを使った移動ルートを考えることにした。

Londonから、Cirencesterまでは、バスの便がある。CirencesterからChipping Campdenまでも、結構あるのが分かっている。問題は、Chipping Campdenから先の移動にある。次はStratford upon Avonで鉄道に乗らなければならないので、どうしてもそこまで行かなければならないのだが、CotswoldsのLocalbusの「乗り換え案内」に入力すると、バスの便がないことがわかった。

Chipping Campdenの観光案内のサイトを見ても、詳しいことは分からなかった。仕方がないので、Chipping CampdenのB&Bにメールで尋ねてみることにした。夕方、現地から回答のメールが入り、「Book a taxi」ということだった。20ポンドぐらいで行けるそうだ。それを聞いて一安心。これで、全ての移動スケジュールは、計画通りにバスや電車の切符が手に入るなら、整ったということになる。

その後、フルートの練習をする。いつも通りロングトーン、「毎日の練習」パターン6テンポ96。低音と高音はテンポを落として確実に音を出すようにする。「ロマンティック・エチュード」はまずNO11だ。テンポは76。やはり、つまずいてしまう。テンポが安定しないのも気になる。No12はほぼできる、NO13をやる。これも余り問題はなさそうだ。もっともテンポが安定しないのは、いつものことだ。

次に、曲はバッハの3曲。ポロネーズがもう少しなのだが、後少しというところが難しい。メヌエットはまあまあ。パディヌリは、テンポを落としてやると少しつながった演奏ができた。あと、アンデルセンのNO4、「アルルの女」をさらってみる。

今夜は、昔よく子供に読んでやったピーターラビットの絵本でも読んでみることにするか。


Cotswolds田舎度合い

2010-06-21 | イギリス旅行

今日も、蒸し暑い日だ。旅行社からの「最終宿泊確認書」をチェックする。それをプリントアウトして、現地に持って行ってくださいとのことだ。

今日は、Cotswoldsの観光、湖水地方への移動の仕方、湖水地方からLondonへの帰路などをチェックする。調べると、Cotswolds内の移動の交通の便がかなり悪い。Cirencesterから次の宿泊地のChippingcampdenへ行くのがなかなか難しいことが分かってきた。ローカルバスが、どうも上手くつながっていないようだ。困るのは、ある路線が週のある日に走っていたり、運休したりして、あてにならないということだ。あれこれ調べてみたが、なかなかうまくつながらない。それなら、いっそのこと、レンタカーを借りようと申し込むと、レンタカーの営業所もやっているかどうかわからないとのこと。今日は、さらに詳しい状況を調べていただくということで別れた。

それにしても、Cotswoldsは、本当の田舎だ。列車でKembleへ行きそこからCirencesterへタクシーでも乗って行こうかと考えて、インターネットで調べると、このKembleは清里はおろか、大泉よりも田舎のような雰囲気だ。どうもタクシーがないように思えてならない。そこからわずか4マイルなのだが、大きなスーツケースを押して歩くことは難しいだろう。

仕方がないので、レンタカーを借りれるかどうか、を待つことにしよう。

フルートは、ロングトーンをゆっくりやり、「毎日の練習」はパターン5をやる。これを、できる限り正確に安定して吹くようにした。そうすると、テンポ96では、低音部、高音部は難しい。「ロマンティック・エチュード」NO11はまだできたとは言えない。NO12はほぼできたのでNO13に移る。これもあまり難しくはない。曲はいつも通りバッハの曲を3曲さらった。

 

 


イギリス旅行の下調べ

2010-06-20 | イギリス旅行

昨夜は大分飲んだのかな、どうも身体がフラフラしている。片付けの後、イギリス旅行の下調べをする。

ロンドン観光を調べると、行き先は一杯あるので困る。ガイドブックでは「これだけは見ておこう」「ロンドンベスト10」など、読めば読むほど悩ましい。まあ、時間の制約もあるので、そう多くはいけない。キュー・ガーデンズ、ハンプトン・コート・パレスは是非行っておきたい。後は時間と体力がどれだけあるかだろうか。

ガイドブックを読むと、「イギリスでは日曜日に原則的にバスの運行がない」と書かれているの意が気になる。nationalexpressのホームページを見てみると、日曜日も運行していることが分かった。運行していないというのは、ローカル線のことなのであろうか。ところが、荷物の制限という項目があり、「20キロを超える物はバスには載せない」となっている。これ、大丈夫かな、いくらなんでも、その荷物を置いておきますとは言わないであろう。

LondonからCirencesterまでは、なんとか行けることが分かってほっとした。