昨年の春以降、投稿が途絶えていましたが・・・元気に八ヶ岳暮らしを送っています。
実は、昨年春から「インスタ」を再開し、秋からは「YouTube」を始めました。
庭のダンコウバイが咲き始めた。
庭に朝陽が射してきて、ダンコウバイの薄っすらとした黄色が流れる。
アダージョの森の樹木の中で一番最初に咲く花だ。やはり早春は黄色の花が多い。昆虫たちに見つけてもらいやすいのだろうか。
いえいえ、昆虫たちだけではなく、私たち人間もこの黄色の花を見ると、なんとなく心がうきうきしてくるのだ。
枝に小さな手毬のような花が点々と咲いている
花被片は6枚、透き通っているように見える。よく見ると柱頭のようなものが見える。これは雌花かな。
ダンコウバイは雌雄異株なのだ。
クスノキ科 クロモジ属
学名: Lindera obtusiloba Blume
別名: ウコンバナ/シロジシャ
特徴 枝を折るとよい香りがする 秋の黄葉も美しい
北ガーデンのオオカメノキが美しく紅葉している。
森の中で育つ樹木の中では、葉が大きいほうなので、紅葉すると迫力がある。
虫が好むというのでムシカリ「虫狩」とも呼ばれ、こちらの方が正式名と言われている。
亀の甲羅のような形をしたちりめん状の葉から、オオカメノキ「大亀の木」という別名が付いた。私はこちらの方で呼ぶことにしている。
南側で生えるアオダモが大きくなり、日当りが悪くなってきたため、残念ながら赤い実ができていない。
春には白い花が咲く。
冬芽は愛嬌のある形をしている。
1年を通じて楽しませてくれるオオカメノキだが、庭にはこの1本しか育っていない。
この冬に周りの木を剪定してもっと日の当たる環境を作ることにしよう。
北ガーデンのアオダモが紅葉してきた。
春には白い花が一面に咲くので、1年に2度楽しませてくれる木だ。
紅葉と言っても色々あるが、アオダモは少しくすんだ深い赤色に染まる。
手前右手は美しく紅葉するコハウチワカエデ、紅葉はもう少し後になる。
その上に覆いかぶさるように葉を展開しているアオダモ、光の加減でこちらは明るく見える。
こちらのアオダモはあまりいい色とは言えないな。
アオダモは花や紅葉というよりは、材質は堅く強いが粘りがあるので、とくに野球で使われる木製バットの原料として知られる。