フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

一月が過ぎていく

2014-01-31 | 日記

今日もいい天気になった。夜が明けると西の空が赤みがかってきた。

朝7時の外気温は1度と暖かい。風が強い中、今日もウォーキングに出た。赤岳の頂上には、雲がかかっている。

昼からは、妻がパン作りをやっていて、3時ころ丁度焼きあがり、ホカホカのパンを頬張りながらのtea time となった。

その後、庭に出てたき木作りをやる。森の中に落ちている木々枝を拾い集めてきて、40センチにカットする。焚き木は火持ちは今一つだが、
よく燃えるのがいい。

拾い集めた木々をカットし、薪置場に並べ終わると、夕暮れになってきた。斜めから差し込む夕陽を受けて、森の木々は美しく染まっている。今日で、1月が終わる。


アルテ30課「テレマン二重奏」は難しい

2014-01-29 | フルート

1月のフルートレッスンは、15日、22日と今日29日の3回あった。
今日は、午前中のレッスンだ。「チャミタク・ハウス」に行くと、いつも通りトム君が元気に迎えてくれた。
このところ「腕前を上げた」ピアノを弾いてくれて。「おっ、モーツァルト!」というと、わかってかわからずか、ニコニコ喜んでいた。

さて、レッスンである。アルテ30課テレマンの「二本のフルートのためのソナタ」をやっているのだが、これがなかなかの難物だ。Andanteは何とかできたのだが、Allegroが、慌てて滑ってしまっていけない。とりわけG♯トリルがうまく決まらない。
家でも大分練習しているものの、いざ、通して曲を演奏するとなると、トリルがスムーズに入らない。続くLargoは、テンポが遅いので、何とかなった。最後のVivaceは、一段早くなったテンポに乗ること、3連符を滑らに吹くこと、それに♯2つの運指を安定させること、などが課題として残る。

結局、もう一度練習してきてください、ということで終わった。2月は、大阪に帰ることもあり、レッスンをお休みさせていただくので、その間、練習を積んでおくことにしよう。


話題豊富なSさん宅を訪ねる

2014-01-28 | 人々との交流

今日もいい天気になった。朝7時の外気温はマイナス7度。
10時過ぎから、ウォーキングに出た。あたりの雪は融けて、南アルプスが靄に包まれている。

昼からは、大泉のSさん宅にお邪魔した。Sさん宅では、このほど、家の増設工事をされたとのことで、それを見学させていただく。
庭は、木々が葉を落としていて、その向こうに富士山の美しい姿が、少しおぼろながらよく見える。

部屋に入ると、ヨツールの薪ストーブが赤々と燃えていて、これまでとは別に、新たに応接スペースができていた。北側に作られた窓から、八ヶ岳や庭の木々に遊ぶ野鳥たちがよく見える。これは、野鳥観察と山野草愛好家の奥さんの提案で、窓際のカウンター机には双眼鏡が置かれている。
お茶と和菓子、果物をいただく。出されたお皿は、ご主人が趣味の陶芸で作られたもので、なかなか味わいがある作品である。


健康の話から、八ヶ岳界隈で最近起こっているソーラーパネルの設置問題、春からの畑づくりの話、コーヒーの淹れ方などなどいろんなテーマで話が弾んだ。ご夫婦とも話題の豊富な方で、横道にそれながらの会話は実に楽しい。

その後、部屋を案内していただく。食糧保存庫には、大きな冷凍冷蔵庫があり、玄米が保存されている。部屋の両側に棚が設けられていて、食料品が綺麗に整理されて置かれていた。それら以外にも、衣類や諸雑貨の収納スペースがたっぷり設けられていた。

気が付くと5時過ぎになっていたので、「またお会いしましょう」とお約束して、Sさん宅を辞させていただいた。


フルート二重奏再開

2014-01-26 | フルート

今日は青空が見えるものの、雲の多い朝だ。外気温は3度あり、暖かい。
昼からフルート仲間のFさんが来られた。いつも通り、コーヒーを飲みながら、昨年末からの積もった話に花を咲かせた。

一通りの話が終ると、「そろそろやりましょうか」と、フルートの練習が始まった。まずは、慣れている「G線上のアリア」から。これは、大分練習を積んできているのでスムーズな演奏ができた。続いて「見上げてごらん夜の星を」、これは、Fさん、始めたばかりなので、課題が残っている。


続いて「アニーローリー」。これまではFさんは1stパートだったが、今日は2ndをやるという。2ndは、変化が有り少し難しいのだが、何とか最後まで吹き通すことができたので、驚く。Fさん、最近、大分腕が上達したようだ。今日の練習はこれくらいにしておきましょう、となって、その後、またまた楽しい「おしゃべりtime」となった。

今年も、二重奏の楽しみがやってきた。

 


冬の信州小旅行(別所温泉~上田城)

2014-01-25 | 旅行

朝はゆっくり温泉に浸かる。今日もほかに客人はいないので、静かでのんびりできる。朝食はたっぷりあるので、満腹になってしまった。

チェックアウトをしてから、別所温泉の中を歩く。最初に行ったのは、「北向き観音」。節分に、むけて飾りつけをしている最中だった。話に聞くと、善光寺が南を向きこの観音は善光寺を向いているので「北向き観音」と呼ばれているとのこと。善光寺と「北向き観音」を合わせて回ると願い事が叶うらしい。

この寺の境内には、樹齢1200年の桂が茂っており、それを川口松太郎が「愛染かつら」として、小説にし有名になった。

別所温泉の町内には、3か所の、外風呂がり、誰でも150円で入浴できる。石風呂は「真田幸村公の隠し湯」と書かれていた。坂を下っていくと、別所温泉駅に出る。レトロ調の駅舎は懐かしい気持ちにさせてくれる。丁度、上田からくる2両連結の列車が到着した。

温泉街を歩いているうちに身体が冷えてきたので、外風呂の「大湯」にしばらく浸かって、身体を温めた。

その後別所温泉を後にして上田に向かう。近くに戦没画学生の作品を集めた「無言館」という、ギャラリーがあるが、次回訪れることにしよう。昼食は、途中の道沿いにあったイタリアンの店に入る。女性だけでやっているというユニークな店で、ピッツァの生地がしっとりしていて気に入った。

上田に出て、まずは上田城を訪ねる。堀の周りに桜が植えられているので、春にはさぞかし花見客で賑わうであろう。

次に、池波正太郎が「真田太平記」を書いたことを記念して、「池波正太郎真田太平記館」問いう施設があるのを知り、訪ねてみる。

館内では「真田太平記」の作品解説や池波正太郎の自筆原稿などが展示されいる。信州ということで真田太平記に興味が湧いたが、それよりも
池波正太郎のスケッチ作品に目が行った。軽やかなしっかりした水彩画がいい。それについて、1月の終わりに「池波正太郎のパリ」と題した講演会があるそうだ。

そこを出た後、「北国街道 柳町」という通りがるので歩いてみた。宿場町を再現しようとしているようだ。古い建物を使ってパンやさんがあったので入り、アンパンを買った。

その後は、R18を千曲川沿いに走り佐久に入る。佐久からは右折して、R141を南に下って清里に戻ってきた。清里から大きく右回りに1周してきたことになる。