フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

6月フルートレッスン 

2016-06-30 | フルート

6月のフルートレッスンは、前半は、24日の中間発表会までは、「Berceuse(子守歌)」「Andante」の練習をやった。

中間発表会をやってみてつくづく思っつたのは「自分の持ち曲」が少ないことだ。中間発表会後の練習は、レパートリーを増やすため色んな曲を練習していこう。

まず最初の曲として、ショパンのノクターン「遺作」 を選んだ。(楽譜は曲の一部)


美しい曲なので吹いていて、なかなかいい感じだ。ただ、曲を吹いてみると、跳躍部分がスムーズに行っていないことが分かってきた。

その課題を克服するエクササイズとして、トレバー・ワイの教則本から、練習することを薦められた。 


アンブッシャを変えずに、息を強く吹き込まずにきれいな音で上昇する練習をしていこう。


信州オープンガーデンの旅 飯綱~須坂

2016-06-29 | 庭探訪

信州オープンガーデンの旅2日目は、飯綱~須坂方面を訪ねる。

飯綱では、かねてから訪れたいと思っていた「フィールド・ノート」を訪ねる。

今日は、6月最後のオープンガーデンの日だったので、多くの見学者が訪れていた。

芝生が丁寧に刈りこまれている

壺、スクット立ち上がるアヤメ類

正面玄関にはクレマチス・モンタナが一面に咲く。今はもう終わっていた。

庭ではオーナーのSさんが見学者に丁寧に説明されていた

壁面を飾るつるバラ(ピンクサマースノー)

クレマチス ミテリケの濃い紫

シャドウガーデンにはヤグルマソウの巨大な葉が

種と苗の販売もされていた。私も、記念に種を4袋、苗を6苗買った。

 

昼からは、須坂にある「ガーデンソイル」さんを訪ねる。

以前伺ったときはまだ春先だったが、今回は、夏前の息吹で躍動していた

 

タチアオイ(ホリホック)が満開だ

天気が良いということもあり、木陰のない庭は、やはり暑い

 

その後、上田にある「おぎはら植物園」 に立ち寄る。苗の販売は山場を越していたが、やはり、いろいろ買い求めた。

 

 

2日間の庭めぐりの旅だったが、いろいろ学ぶことが多かった。置かれた環境をよく調べ、それに合った植物の選定、年間を通じた植栽計画、労をいとわない庭作業への取り組みなど。
様々な失敗や試練を乗り越えてこられての、今日の庭があるのでろう。

なんといっても、庭や植物への愛情の深さがある。庭造りが大好きな方々なのだ。 


信州オープンガーデンの旅 戸隠

2016-06-28 | 庭探訪

今日から明日にかけて、私が所属している「オープンガーデン・オブ・信州」のメンバーの庭を訪ねる旅に出た。

この組織は、長野県全域にまたがっている(私は、山梨県だが)ため、一度に全域を回るのは無理。今回は戸隠方面を回ることにした。

清里からR141を北上し、佐久ICから上信越自動車道~須坂長野東ICで降りる。途中、小布施の土産物店を少し回った。

その後、戸隠方面へ。

昼食時になったので「戸隠日和」という蕎麦屋さんに入った。

妻はとろろ蕎麦、

私は、ざる蕎麦。

それに二人で野菜の天ぷらを注文した。この店の蕎麦は見た目にも美しく、食べても美味しかった。

さて、最初に庭を見せてもらったのは、Kさん宅。

戸隠の雪解け水で育てられた花々は、どれも生き生きしていて、元気に育っていた。

ユーコミス・スパーリング・バーガンディのこげ茶色の巨大な葉が実に印象的だ

ずっと奥までKさん宅の庭が広がっている。糸葉ハルシャギクの黄色が鮮やかだ。

「Garden Cafe Kissaco & 神窯」と表示された喫茶室がある。

驚いたことに、珈琲とともに、美しく盛られた野菜サラダがついてきた
奥のテーブルなど木工作品は、全てご主人が手作りされているとのことだ。

 

続いて、「花伝舎」さんを訪ねる。CAFEをされていて、注文すると庭は無料で見学することができる。

ハウスから外に出ると広大な庭が広がっていた。

天気がいいと五竜遠見から後立山の山々が望めるという

枕木が敷き詰められている

青いホタルブクロが目に飛び込んできた 

  

 

さらに向こうには、ハーブガーデンが広がっている

春にはスウィート・バイオレット(ニオイスミレ)が一面に咲くという

 

シャクナゲやシャクヤクなどが一面に咲く花の最盛期は過ぎているようだが、広々とした美しい庭だった。

 


ランチョン コンサート

2016-06-24 | フルート

「チャミタクハウス」でフルートを習っている生徒は、毎年、年末にその年の練習の総仕上げとして、クリスマスを兼ねた発表会をやっている。
3重奏の練習をしているときに、12月の発表会だけでは、中だるみしていしまうので、中間地点の6月にミニ発表会をやったらどうかというアイデアが出てきた。

そんな時、甲斐大泉にある「YS カフェ」さんには電子ピアノが置かれていて、オーナーさんがピアノが弾けることが分かった。
それで、今年は、「YS カフェ」さんで6月24日に中間発表会を開催することになった。

しかも、お客さんが4人も来てくださった。

私の演奏曲は、フォーレの「Berceuse(子守歌)」と、モーツァルトの「Andante」だ。
人前で演奏するのは、半年ぶりのため、やはりアガッテしまって、音が濁ったり、指がもつれたりと、散々な結果に終わった。


ただ、事前の練習は、少し、頑張ったかなと思っている。その結果、音程が安定してきたので喜んでいる。

他のメンバーYさんは、バッハの「ポロネーズ」「バディネリ」
Fさんは、ドボルザーク「ユーモレスク」、シューマン「トロイメライ」

三重奏は「エーデルワイス」「いつか王子様が」

二重奏は

 「花は咲く」(Fさん、Yさん)、 「愛の挨拶」(山栗、Fさん)、「G線上のアリア」(山栗、Yさん)

講師の鈴木先生ご夫婦のドュエットはヴィルヘルム・フリーデマン・バッハの「二重奏曲」の華麗な演奏を披露していただいた。

その後は、第2部 楽しい食事会となった。

バイキング形式だが、料理の種類が多く、しかも、美味しいので皆さん大満足だった。

2種類のパン

 食後は、ケーキと珈琲で、楽しい語らいが続いた。住んでいるところが近かったりして、「へー」と驚く場面もあった。
世間は、意外と狭いものだ。

生徒各自は、今日の中間発表会の成果と不十分点をしっかりと押さえ、12月に向けて、倦まず弛まず、練習していこうと声を掛け合って、散会した。