今日で10月も終わりになる。月日経つのが本当に早く感じる。台風一過にもかかわらず、今日は、曇り空で、ほどなく雨が降り出した。
外気温5度と暖かい。室温16度、湿度50%。
起床後、庭を散歩する。霧雨が降っている。台風の影響もあり、木々の葉が大分散っていた。ムラサキシキブの葉が少し黄色味を帯びてきた。
朝食は、ピザ&サンドイッチ。ボリュームがありそうだが、「食べ過ぎに気をつけて」
一人あたり6枚切りの食パン1枚しか使っていない。
食後、フルートのソノリテを練習をする。響きのある音を出すのに気を使う。その後、フルートを一旦置いて、もう一度庭に出る。ウリハダカエデが美しい。
庭を回っている間に雨が降ってきたの部屋に戻る。もう一度フルートの練習だ。毎日の練習NO1、NO7、NO8を1時間ほどやる。窓の外を見ると、アカゲラがやってきた。
昼になったので練習を止める。
午後も雨は降ったりやんだりで、庭仕事はできない。フルート練習を続けることにしよう。寒くなってきたといって、妻が薪ストーブに火を入れた。今日も終日薪ストーブを焚いておこう。少しずつ家全体に熱が回ってきて、フルート部屋まで暖かくなってきた。
アルテ16課の練習曲を全曲、何回かさらっておく。NO3の変奏が躓くのでいけない。その後「ロマンティック・エチュード」NO17。これはトリルが関所で、上手く通過できず、演奏がとまってしまう。これも、なかなか厄介な曲だ。
その後、バッハのフルートソナタBWV1033のAndanteをやる。旋律がいいので吹いていて楽しい。しかし、どう演奏するかというと、急に難しくなる。まずブレスの位置が問題だ。アーティキュレーションも悩む。当面は楽譜通りしておこう。少しアウフタクトになるところもあってややこしい。
デッキの餌台には、ヤマガラやシジュウカラがひッきりなしにやって来てヒマワリの種をついばんでいる。
その後、今まで練習した曲を数曲吹いて楽しんだ。練習、練習というのではやはり面白くなくなってしまう。やった曲は、メンデルスゾーンの「春の歌」、ビゼーの「アルルの女」、ゴーベールの「マドリガル」、ヘンデルの「アレグロ」。これらの曲は、レッスンで一応○印をいただいたが、大分忘れてしまっているので、何回もやり直している曲だ。
1曲を吹きこなすのはいかに難しいものか、身にしみる。夕方近くなったので、フルートの練習は終わりにして付近の散歩に出る。少し暗くなってきて、霧もかかってきた。遠くの方で、何か動物の鳴き声が聞こえる。20分ほど散歩して家に帰ると、直ぐに雨が本降りになった。
今夜の夕食は、和風仕立てのハンバーグだ。ポン酢をかえた下ろしで食べるとあっさりしていておいしかった。食後は一段と雨脚が強くなってきた。BSでショパン特集を観る。