初夏に真っ白な大型の4枚の花をつける。花弁のように見えるが花弁ではなく総包片だ。それが終ると赤い実をつける。
秋の初めころに、深い赤色に紅葉する。
葉が大きく木も大きいので存在感がある。花も実も紅葉も楽しめる樹木である。
ヤマボウシの名前の由来は4枚の白い花びらを頭巾をかぶった法師に見立てたことから名づけられた。
学名: Benthamidia japonica
分類:ミズキ科ミズキ属
初夏に真っ白な大型の4枚の花をつける。花弁のように見えるが花弁ではなく総包片だ。それが終ると赤い実をつける。
秋の初めころに、深い赤色に紅葉する。
葉が大きく木も大きいので存在感がある。花も実も紅葉も楽しめる樹木である。
ヤマボウシの名前の由来は4枚の白い花びらを頭巾をかぶった法師に見立てたことから名づけられた。
学名: Benthamidia japonica
分類:ミズキ科ミズキ属
秋も深まるとアダージョの森の南側生えている灌木が赤く染まる。コマユミだ。小さいマユミということだが、種としてはニシキギに属している。
初夏の花はほとんど目立たないが、秋の初め小さな赤い実ができる。その後、秋が深まってくると葉が深い赤色に紅葉して美しい。
学名:Euonymus alatus form ciliatodentatus
分類:ニシキギ科ニシキギ属
アダージョの森に来るまでは、オトコヨウゾメは知らなかった。背丈は2,3メートルほどであまり大きくはならない。春に可憐な白い花が咲く、それが秋になると赤い可愛い実となる。
紅葉は深い赤で、渋い美しさだ。これだけいいところがある雑木だが、市場にはほとんど出回っていないのも不思議だ。
アダージョの森では、日蔭でも日当たりのいいところでも生えているので、あまり育つところを選ばないようだ。
1年を通して楽しみを与えてくれる木である。
学名 :Viburnum phlebotrichum
分類 :スイカズラ科ガマズミ属
シラキという木は、アダージョの森の中で暮らすまでは全く知らなかった。秋に紅葉する木に関心を持つようになって、いろいろ調べていると
紅葉の美しい木として紹介されていた。
それなら、森に植えようということで小さな苗を2個所に植えた。苗は小さいが秋になると、大きめの
葉がはっきりとした赤に染まるのがうれしい。なかなか大きくなってくれないのが、奥ゆかしいところだ。
学名:Sapium japonicum
分類:トウダイグサ科シラキ属
コアジサイは初夏の薄青色の花とうっすらとした香りが魅力の花だ。秋はどうかというと、明るく黄葉する。
樹高が大きくならず、こじんまりしているのもいい。アダージョの森の進入道をはじめ森の中のいろんなところに生えているコアジサイが一斉に黄葉していくと
秋の深まりを感じさせてくれる。
学名: Hydrangea hirta
分類:アジサイ科アジサイ属