ハタザオキキョウ(旗竿桔梗)という面白い名前が付けられている。
キキョウ科ホタルブクロ属、Campanula rapunculoides 。原産地は、ヨーロッパ 西アジア。日本には大正時代に渡来した。
草丈は1メートル弱、ハタザオキキョウの名前の通り、真っ直ぐ伸びた茎を旗竿に見立てて、青紫の桔梗のような花が連なって咲いている。
清里には良く植えられていて、いろんなことに咲いている。
ハタザオキキョウ(旗竿桔梗)という面白い名前が付けられている。
キキョウ科ホタルブクロ属、Campanula rapunculoides 。原産地は、ヨーロッパ 西アジア。日本には大正時代に渡来した。
草丈は1メートル弱、ハタザオキキョウの名前の通り、真っ直ぐ伸びた茎を旗竿に見立てて、青紫の桔梗のような花が連なって咲いている。
清里には良く植えられていて、いろんなことに咲いている。
初夏になるとクガイソウがさわやかな藤色の尾を伸ばし始める。昆虫たちにはたまらない香りなのか、良く昆虫が集まる。
クガイソウは、(九蓋草、九階草、学名:Veronicastrum japonicum)はオオバコ科クガイソウ属の多年草。
茎の先端に穂状になる長い総状花序をつけ、藤色~淡紫色の多くの花をつける。
茎に輪生する葉が層になってつくので、九蓋草、九階草の名がある。
アダージョの森にキキョウが咲き始めた。キキョウは(桔梗、Platycodon grandiflorus)はキキョウ科の多年多年生植物。
万葉集秋の七草のひとつ「朝貌の花」は本種であると言われている。秋の花といわれるが、夏の初めから咲き始める。
ふっくらした蕾が「ポン」と音を出して割れる、かのようだ。明智光秀の紋所だ。
夏が来ると庭のあちらこちらでオカトラノオが咲き始める。
オカトラノオは、サクラソウ科オカトラノオ属の多年草。(Lysimachia clethroides )。リシキマアの仲間だ。
すっきりした姿が美しい。白色の小さな花を茎の先に総状につけ、下方から開花していく。花穂の先端が虎の尾のように垂れ下がることから、名づけられたとか。
同じ方向を向いて尾を垂れるのかな、と思っていらら必ずしもそうではなさそうだ。
尾が垂れる方向に、何か原理が働いているのであろうか。それとも、たまたまなのかな。
ようく見ると美しい花だ。
庭のあちらこちらにホタルブクロが咲き始めた。このあたりのホタルブクロは、その変種のヤマホタルブクロである。
ホタルブクロは、萼片の間に付属体があり、それが反り返っているのに対して、ヤマホタルブクロは付属体がなく、萼片の間が盛り上がっているだけである。
ホタルブクロという名前の由来について、本多郁夫さんが「石川の植物」(http://w2222.nsk.ne.jp/~mizuaoi/)で詳しく説明されている。
「火垂る(ほたる)」説。提燈のことを”火垂る袋”あるいは”火袋”と呼ばれていて、ホタルブクロの花の形が提燈に似ているので、”火垂 る袋”と呼ばれた。
子供がその花に蛍を入れて遊んだことから名づけられたという説もある。2番目の説のほうが楽しいが、実際的には、どうかな、という気がす る。
今年はヤマホタルブクロが「豊作」なのだろうか。庭の中に咲いている花の数が半端ではない。日当たりのいい、畑の法面に一杯咲いているの
で驚いた。
ヤマホタルブクロはいろんな色のものが咲いている。
赤紫色のもの
ピンクがかったもの
白いもの
いつも下を向いているので、花の中はどうなっているのかなと思い、花を持ち上げてその中を撮影した。花の表面に毛があり、中央に雌しべがある。