清里高原の夏の到来を告げる蛍。アダージョの森の周辺では、地元の方々が蛍が飛び交う村を守っている。
今年も蛍の淡い光を楽しませて頂いた。
蛍が飛び始めるころに咲く花が、ホタルブクロだ。
その昔、子供が、この花に蛍を入れて遊んだと言われている。
山里の季節の移り変わりを実感させてくれる、素朴で美しい花である。
清里高原の夏の到来を告げる蛍。アダージョの森の周辺では、地元の方々が蛍が飛び交う村を守っている。
今年も蛍の淡い光を楽しませて頂いた。
蛍が飛び始めるころに咲く花が、ホタルブクロだ。
その昔、子供が、この花に蛍を入れて遊んだと言われている。
山里の季節の移り変わりを実感させてくれる、素朴で美しい花である。
面白い名前の花たちだ
ハナイカダ
葉の真ん中に花が咲き、その後花が実を結ぶ。葉を筏に例え、花と実がその筏に乗っている、というのだ。
こういう、遊び心で名前が付けられると、見ている人間も心がうきうきしてくる。
ハタザオキキョウ
旗竿のような棒にキキョウに似た花が咲くからだろうか。見てそのままをつけた名前だ。
ヨーロッパ原産の帰化植物。学名そのままにカンパニュラ・ラプンクロイデスとも呼ばれる。
キョウガノコ
森の中の半日陰が合うのか、植えてからみるみる大きくなってきた。
大きなギザギザの葉と濃いピンクの集散花序が特徴だ。
これ以上大きくなると、庭のバランスが崩れるかな。
ミツバシモツケ
樹木の仲間のシモツケやキョウガノコに似たシモツケソウとも全く関係のない花だ。北アメリカ原産で、花もシモツケソウとは
あまり似ていない。それなのに何故、「シモツケ」と付けられたのかな。やや細長い白い5弁花と赤い萼片がユニークだ。
北海道ガーデン街道の花壇には、流行なのか、よく植えられていた。
赤スグリ(レッド・カラント、)
ヨーロッパが原産とされるスグリ科スグリ属の低木。房状に実がなる事からフサスグリとも呼ばれている。
ジャムや果実酒、料理などに使われているが、実の数が少ないので、今年は採らずに赤い実を眺めておくことにしよう。
ブルーベリー
春の花の数も多かったので、今年は豊作の気配だ。
だいぶ色づいてきたので、そろそろ、鳥避けネットを張らねばならない。
クガイソウ
「九蓋草」あるいは「九階草」とも書く。スクッと立ち上がった茎に葉が輪生しているので、名づけられた。
薄紫色のトラノオのような花をつける。
日当たりを好むでの、森の中では、やや徒長気味に咲いているものの毎年少しずつ株を広げている。
マツモトセンノウ
葉や茎が赤みを帯びた暗い茶色で、夏になると強烈な橙色の花をつける。土地に合っているのか、こぼれ種でどんどん広がっている。