フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

猛練習

2008-11-29 | フルート

今日は、よく練習した。朝は、9時から11時まで。昼からは、2時から4時まで。夜は7時から9時まで、合計6時間だ。1日でこれだけフルートを吹いたのはひょっとして初めてかもしれない。明日は、ソロの会に向けてのアンダンテの最後のピアノ合わせなので、なんとか格好をつけたい、の一心だ。

出来れば暗譜して演奏したいのだが、毎回、どこかのパッセージを忘れてしまうのと、小節の頭が分かりにくいのでテンポが崩れる。少し無理かな。

ところがやっていると、夜になって間違ってばかりなのでいやになってやめた。明日の朝、もう一度予習をしておこう。


日本学生音コン

2008-11-26 | フルート
毎日新聞主催の学生音コンのフルート部門。中学校10人で大阪は0、高校は12人中1人、東京、愛知、香川から2人出ている。大阪のの裾野は以外や狭いのかな。ブルートレインで知った廣瀬量平さんが、11月24日亡くなれた。享年78歳、合掌。

ピアノ合わせ

2008-11-23 | フルート

昨日、12月6日のソロの会に向け、ピアノ合わせが合った。30分前に会場に着こうと思っていたら、電車の乗り継ぎ間違いをして、着いたのは5分前。あわててフルートを取り出して、調整した。前の女性が、ジュナンのベニスの謝肉祭をやっている。この難曲をよく演奏するものだと、感心した。

いよいよ私の出番。音出しをしても、妙に上手くいかない。この段階で既に上がっていると言うことだ。ピアノ奏者とテンポを確認して、一回目の演奏となる。途中あたりから、指に力が入りだして動かなくなってきた。音も間違えるで、散々な結果だった。おまけにピアノ奏者が持っている楽譜が私のものとは違っていて、カデンツァの伴奏が上手く入らない。後日私の楽譜を送付することになった。二回目は、少しましになったが、それでも家で吹いているような調子ではない。問題はカデンツァで、先生からはもう少しデフォルメを付けてと言われたが、それが難しい。

来週の日曜日にももう一度ピアノ合わせがある。どれだけ改善できるかな。本場の会場は本格的なステージの上でやるので、モット緊張するだろう。今まで人前で演奏してこなかったから、やむをえない。GP三位に終わったフィギアの村主が「重圧は無かったが、失敗が多くて残念」と語っていた。世界的な選手でさえ本番で実力を発揮するのは難しい。私など、ましておやである。


高齢者施設へ慰問演奏

2008-11-22 | フルート

三連休の初日、いい天気だった。今日は、堺にある高齢者の介護施設へ、慰問演奏に行く。初めての経験だ。朝、9時30分に集合し、リハーサル、昼食の後、本番だ。演奏した曲は、タラのテーマ、SHALL WE DANCE、80日間世界一周だ。この前滋賀でやった曲ばかりなのに、もうほとんど忘れてしまっていて、よく間違えた。困ったものだ。お年寄りの方々は、昔の映画を良く知っていて、演奏を楽しんでくれた。最後に、「もみじ」を演奏し、お年寄りの方々は、大きな声で歌ってくれた。

思えば、特養に入所していた母親も、こんなふうにしていたのかな。

人前で演奏するのは、やはり慣れていなくて、自信がない。ま、こうして場数を踏んでいけば、何とかなるだろう。

いよいよ明日は12月6日のソロの会のピアノ合わせだ。今日帰ってきてから少し練習したが、「アンダンテ」のカデンツァがどうしても旨く出来ない。根性を決めてかからなければ。