フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

「農作業2014」が始まった

2014-04-27 | 

山々には春霞がかかっている。朝5時45分の外気温は17度。風はない。庭のスイセンたちは、今を盛りと元気良く咲いている。


北側花壇では、林の下のカタクリが盛りを過ぎて、岩陰ではカラフルにアネモネが咲き、シバザクラも色づいてきた。10時過ぎから庭に出て、この間買い集めた花苗の植え付けをする。

昼からは、地元のAさん宅に行き、耕運機「ポチ」を貸していいただく。わざわざ、私達の畑に運んでくれることになった。1年ぶりの「ポチ」なので、改めて使い方を教えていただく。軽快なエンジン音とともに、耕うん歯車が回りだした。

それではと、畑を耕していく。最初は、東西に横に耕す。

それが端まで行くと、今度は南北に縦に耕やす。

耕うんすると、畑は、見違えるほど黒々として、フカフカになった。「何回かかければ、よくなるよ」とAさんに教わったが、今日はこれくらいにしておこう。

次の作業は、施肥、畝づくり、マルチ張りとなる。今年は何を作ろうかな。連休で店が満員になる前に野菜苗も買いに行っておこう。
ジャガイモ「北あかり」5キロは買ってあるが、あと5キロほどほかの品種を書いたそうか。

どうしても作りたいのは幻のかぼちゃ「すくなかぼちゃ」だ。かぼちゃづくり専用の畝を作ろう。
畑作業は最近では、妻が専門にやってくれるようになってきた。


フルートレッスン 「アルテ30課」終了する

2014-04-23 | フルート

このところ、庭作業が忙しくなり、フルートの練習がおろそかになってきているが、今日はレッスン日

その前に、午前中は宿題をやっておこう。

さて、宿題だが、「アルテ30課」のテレマン「二本のフルートのためのソナタ」第4楽章Vivaceだ。
課題は、装飾音の終わり方、32分音符の粒を揃えること、3連符を終わてないで吹くこと、である。
何度か苦手な個所を練習しまぁまぁの仕上がりになったので、午前中の練習を終える。

午後から、明野の「チャミタクハウス」に向かう。
途中、「南清里花の森公園」では、この時期恒例の、「鯉のぼり」が元気に、泳いでいた。
季節は、早いもので4月から5月に移り変わろうとしている。

レッスンは鈴木先生とVivaceの二重奏を行う。「二本のフルートのためのソナタ」だけあり、二重奏するを、響きが美しい。
と途中でもつれるところがあったが、何とか最後まで吹き通すことができた。
先生からも、「これはいいでしょう」と○をいただき、無事「アルテ30課」を卒業した。

振り返ると、「アルテ30課」をやり始めたのは、昨年の10月30日。それからかれこれ、6か月間かかって、ようやく終了したことになる。
そう思うと感慨はひとしおだった。

その後、いよいよ「アルテ2巻」最後の31課をやる。これは、高音の3連符が続く曲で運指も、リズム、アーティキュレーションもややこしい。
私には、「難しいところほど慌てる」という変な欠点があるので困る。「何度も、慌てないで」と言われながら、なんとかAllegro moderatoを最後まで吹いた。

次回はもう少しましに演奏できるように練習しておこう。


若い二人には生憎の霧雨

2014-04-21 | 日記

19日から21日にかけて、息子夫婦がやってきた。

19日は、夜大阪を発ったので、清里に着いたのは深夜の2時。無事到着したことを祝い、軽く乾杯して寝る。

20日は、朝から厚い霧が立ち込めるあいにくの天気。


雨は降らないとの予報だったので、10時過ぎから、清里界隈を案内する。萌木の村はまだ早春の雰囲気。霧が流れているなか、いろんなお店を回る。

続いて。清泉寮に立ち寄る。寒い寒いといいながら名物のアイスクリームは食べることにした。

その後は、八ヶ岳倶楽部へ。この時期はカタクリが丁度満開になっていた。よく見ると、小さな苗が一面に吹いて出てきていた。カタクリも根付いてくると、こんな感じになるということが
よくわかった。


遅い昼食になったが、パスタを食べる。和風の味付けだった。


アダージョの森に帰ってきて、楽しみにしていた、バーベキューを始める。焚火が調子づいてきたころにあいにくの雨になった。


止む無く屋外でのバーベキューは中止して、部屋の中でホットプレートでやることになった。


食後も楽しい語らいが続いたが、若い二人は薪ストーブとロッキングチェアが特にお気に入りだ。
私のほうは、疲れてしまって、早々に寝てしまった。

明くる21日は、朝から雨が降っている。天気だけはいかんともしがたいというものの、2月ごろから予清里に来る計画を決め楽しみにしていたのに、返す返す残念だ。

11時過ぎに家を出て、「ともにこの森」~清里ジャム工房さんで、お土産を買う。

昼食は、山梨名物ほうとうにする「小作」。いつもなら、昼時にはそうと混み合うが、今日はあいにくの天気なのでガラーとしていた。

 

若い二人は「かぼちゃほうとう」と「ソースかつ丼」私たち夫婦は「かぼちゃほうとう」と「むぎとろ定食」を注文する。この組み合わせは、ほうとうだけ食べるよりもなかなかgoodだった。


食後は、長坂インターまで一緒に行き、「きらら」の駐車場でお別れの挨拶をした。

今度は是非、いい天気の時に清里にやってきたいとのこと。お二人の再訪を楽しみにしたい。


日差しを遮っていたクリとコナラを伐採する

2014-04-15 | ガーデニング

日バラ棚を作った後、バラに日がよくあたるようにと、南側の栗の木を伐採することになり、またまたKitahoさんに助けてもらうことになった。

助けてもらうといっても、ほとんどKitahoさんがすらすらやってしまうので、私は、その側で、うろちょろしているだけという感じだ。
TMTMさんご夫婦も応援に駆け付けてきてくれた。

午後1時に皆さんが到着。さっそく南側花壇で、伐採作業が始まった。まずは、隣のコナラの枝を落として、花壇に日がよく差し込むようにする。
続いて問題のクリの木だ。何が問題だというと、普通に南側に倒してしまうと、鹿避けネットにまともにあたって、破ってしまうので、それは何としても避けねばならない。
そのため、脚立に乗って、枝を切り落とす作業を先にやることになった。脚立をクリの木にロープで固定し、その脚立の上で
チェーンソーで枝を切り落とすという危険な作業だ。これは、私では無理でKitahoさんにお願いした。

枝を1本1本切り落としていき、主幹だけになった。今度はそれを、森の中に倒れるように、ロープを張る。途中までチェーンソーで切込み、クリの主幹が揺れだしたので
後は、ロープを牽引すると、うまく森の中に倒れてくれた。これで、ポールズヒマラヤンムスクへの日当たりが俄然よくなった。

その後、まことに厚かましいが、少し東側に2本の太いコナラがあるので、そのうちの1本も伐採していただく。
これは倒していくと、隣のクリの木に引っ掛かってしまった。そのままではいかんともしがたいので、そのクリも一緒に伐採しましょうということになった。
クリとコナラの2本の木がどーんと倒れて、無事樹木の伐採作業が終了した。

その後は部屋に入り、休憩となる。Kitahoさんが焙煎して持ってきてくれたコーヒー豆をミールし、TMTMさんが淹れてくれた。雑味のないすっきりした味わいだった。
いろいろと話が弾み、途中で、具がたっぷり入ったTMTMさん手製の稲荷寿司や

妻の塩大福を食べる。


話が尽きないが、あたりも少し暗くなってきたので、解散することになった。KitahoさんTMTMさんご夫婦、本当にありがとうございました。

おかげで南側花壇の日当たりがよくなり、今年は、植えている花々もすくすくと育ってくれるであろう。


信州のガーデンショップをめぐる

2014-04-13 | ガーデニング

長野で「オープンガーデン・オブ・信州」の総会があったついでに、翌日は、信州のガーデンショップを訪ねた。

まずは、長野から須坂に向かう。須坂市は小布施町と並んでオープンガーデンの取り組みが盛んなところで、美しパンフレットをいただいた。まだ、シーズンではないが、美しい庭が見れる時期にもう一度訪れてみたいものだ。


須坂の臥龍公園は桜の名所で、まだ桜が咲き始めたところだったが、駐車場は満員の人出だった。
その臥龍公園ののすぐ近くに濃いスレートグリーンの「Garden Soil」がある。

4000㎡の広い敷地が美しいガーデンになっている。残念ながら、まだ時期が早いが、庭中央にある柳の新芽のすがすがしい緑が美しい。お客さんがまばらということもあり、オーナーご夫婦と
庭造りについて、いろいろ話することができた。

花の苗を選んでいるうちに昼近くになったので、「どこかこのあたりで、静かにお弁当を食べるところがありませんか」とお聞きすると、近くの「百々川」の河川敷が公園になっていて、
駐車場もあると教えていただいた。店を後にして、行ってみると、西のほうに飯縄山~戸隠山が見える、きれいな河川敷だった。そこで、お弁当を広げて食べる。

昼食後は、上田市にある「おぎはら農園」に行くことにする。カーナビにセットすると須坂からは、峰の原高原~菅平高原を越え、上田に抜ける道があるようだ。
それは、シーズンの終わったスキー場の横を通る、山越えの道だった。意外と早く上田市に抜けることができた。

「おぎはら植物園」は、田園地帯の中の2棟建てのハウスに所狭しと、花の苗が並んでいた。「おぎはら植物園」はホスタが有名なのでホスタを買おうと思ったら、ホスタの苗が並んでいなかった。
その理由を聞くと、まだ、芽が出ていないので店頭には並べることができない、とのことだった。もう少し時期をずらしてご来店くださいとのことだ。上田までは、それほど遠いところではないので
またの機会に来ることにしよう。

「おぎはら農園」を後にして、R18~佐久~R141~清里と走り、午後5時ごろ家に帰り着いた。