アンテリスカス
ANTHRISCUS sylvestris ’Ravenswing’
セリ科
八ケ岳の富士見高原にある「グリーン・コテージ・ガーデン」さんの庭で咲いていて、いっぺんに好きになった花である。
銅葉の色合いもいい。一目でセリ科の花だとわかる。
昼見ればあまり、存在を感じないが、朝日が庭に差し込んでくるとき、フワッと浮いた感じになるときが美しい。
アンテリスカス
ANTHRISCUS sylvestris ’Ravenswing’
セリ科
八ケ岳の富士見高原にある「グリーン・コテージ・ガーデン」さんの庭で咲いていて、いっぺんに好きになった花である。
銅葉の色合いもいい。一目でセリ科の花だとわかる。
昼見ればあまり、存在を感じないが、朝日が庭に差し込んでくるとき、フワッと浮いた感じになるときが美しい。
雑木林の森の中に白いブラシのような花が咲いている。ウワミズザクラだ。
バラ科 ウワミズザクラ属の落葉高木
別名:ハハカ(古名)、カニワザクラ、コンゴウザクラ、アンニンゴ
学名:Padus grayana
古代、この木の材の表面に溝を掘って亀の甲羅を焼いて亀甲占いに使用したといわれており、
「上溝(うわみぞ)」から「ウワミズ」になったといわれいる。
北花壇のウリハダカエデの向こうに白い花がフワッと浮いている。アオダモの花だ。
アオダモ
モクセイ科 トネリコ属の落葉広葉樹
雌雄異株
別名:コバノトネリコ、アオタゴ
学名:Fraxinus lanuginosa f. serrata
この森に来た頃は、アオダモの樹高も低かったので、詳しい花の姿を写真に撮ることが容易だったが、
最近は、高いところで咲いているようになり、写真が撮りにくくなった。やはり、いい望遠レンズがいるな。
アオダモは材質が固く、粘りが強い。それで、野球のバットやテニスのラケットなどに使われている。
ところが、計画的に植林されていないので、北海道産のいいアオダモが少なくなってきているとか。
野球選手がボランティアでアオダモの植林をしているという話を聞いたことがある。
雑木林は5月の中旬を過ぎると森の中あちらこちらにヤマツツジの橙色に染まってくる。
ヤマツツジ
ツツジ科 ツツジ属の半落葉低木
別名:山躑躅
学名:Rhododendron kaempferi
ヤマツツジはもちろん日当たりが好きだ。しかし、森の中、夏の間暗くなるようなところでも数は多くはないが花をつけている。
日陰にも強いのだ。
日があたらないところのヤマツツジは、枯れてしまうということもない。
いつの日か自分たちを覆っている大きな樹木が枯れたり、伐採される日を待っているかのようだ。
花が咲き種が落ちて、暗い森の中で少しずつ大きくなってきて、「その日を」待っている。
森の暮らしには薪ストーブ用の薪が大事だ。冬に向けて薪を新たに補充しておかねばならない。
昨年末に伐採し、40センチに切っておいた丸太を遅ればせながら割ってもらうことになった。
こうした丸太の山が3つあるが、どうなるのだろうか。もちろん、手で割っていたのではらちがあかない。
朝8時半に薪割り機が登場した。
それから割ること割ること。半分割って丁度昼休みだ。
私も手伝いながらひたすら薪割り作業が続く。夕方6時までやってようやくすべての丸太を割り終えた。
庭に、薪の山ができた。
これだけの量は今ある薪小屋では収納できないので次は簡単な薪小屋を制作しよう。
春は、次の冬に向けた備えをする。季節が巡るということはそういうことなのだ。