フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

庭作業が一段落したので帰阪する

2019-02-24 | アダージョの森

庭作業が一段落したので帰阪することにしよう。真冬とは言え、草木は、春に向けて少しずつ芽を膨らましている。

 今回は大分樹木の伐採が進んだ。付け替えられた「橋」には、何とも言えない夢が宿る。

森の中の丸太 今回は今まで手が付けられていなかった東の森の伐採をおこなうことができた。

炉の周りに集まってきた柴 これは気長に燃やすしかない

家を出て少し走った畑から見た八ヶ岳 


「橋」の付け替え 土留め バラ・キフツゲート移植

2019-02-20 | アダージョの森

今日も、穏やかな冬晴れの日となった。Kitahoさんとの作業は、18日にも引き続き森の樹木の伐採を行った。
今日は、Kitahoさんが「気になっていた」と言っていた、水路を跨ぐ「橋」が老朽化しているので、付け替え工事を行うことになった。

最初に、北の森から、リョウブを伐採してきて運び下す。リョウブは重いので二人がかりで運んだ。それを、切断して5本を横木で繋ぐ。

できあがった「橋」を運ぶ。あたりの樹木はこの間伐採してきたので大分見通しが良くなった。

「橋」の付け替え工事が終わった。リョウブは腐食に強いので、当分は大丈夫だろう。

午前中の作業が一段落したので、ランチタイムとなる。今日は暖かいので、炉の横で味噌汁とおにぎりを食べる。

食後は、小屋の横の土留め工事をする。小屋の屋根からの雨水によって、小屋周りの土が流れる。それを緩和するために溝を掘り、砂利を敷き、ナイロンの袋を埋めて、その上から土を盛る。これで土が流れるのを防ぐことができるというアイデアだ。(これもKitahos案)

最後に、リョウブで、杭を打ち横木で繋げて頑丈にした。

そして、今日の作業の仕上げは、小屋の西側のガーデンで育苗していた「バラ・キフツゲート」の移植だ。小屋の南側、コナラで日陰になっていたところ、コナラを伐採し、そこに移植した。「バラ・キフツゲート」は、何しろどれほど大きくなるか予測できないほどのバラなので、ゆったりと左右に枝を伸ばしていくのを楽しみにしている。


台風で折れた枝を伐採する

2019-02-17 | アダージョの森

今日もいい天気になった。炉の周りには伐採した樹木の枝が集まってきてかなりの嵩になってきた。これを、どこかのタイミングで燃やす必要がある。

今日は、Kitahoさんに手伝っていただき、家の側の台風で折れた枝を伐採する作業を行う。まずは5mのハシゴを伐採する枝のすぐ下でロープで固定する。

学生時代にロッククライミングをされていたというKitahoさんは、ザイルの扱いも手慣れたものである上に、身が軽く、怖さを感じないようにするすると梯子の最上段に登っていく。

私は下で、ザイルを腰に巻き付け、万一の場合の身体の確保にあたる。といっても、もちろん、まさか落ちることはないだろうと思っていた。

Kitahoさんは、ザイルで体を固定し、もう一本のザイルを枝の反対側に落として、その先を私が確保するという形になる。要するに枝を介して二人は反対側にザイルで繋がれているという関係になる。

チェ―ソーのエンジンをかけ、左手でチェーンソーを操作して、何とか折れた枝を伐採することに成功した。

下に落ちてきた枝は、傍で見るとかなりの大きさで、枝先は家の窓ガラスにかかっているのには驚いた。これで、気になっていた折れた枝の処理が無事に済んだ。これができなければ、このコナラ本体を根元から伐採しようかな、とまで思っていたので、嬉しいことこの上ない喜びだ。

昼食休憩後は、東の森に入り、朝日が庭にあたるのを遮っている背の高いコナラを伐採する作業を行う。

枝がかりするのでえ、倒すルート上にある樹木を先に伐採してから、方向を定めて、ウインチをかける。いつしか日が西に傾いてきた。

倒した後の丸太切りも大切な作業だ。これで、来シーズン以降のストーブの薪が大分確保できた。


暖炉の側でお好み焼きパーティ

2019-02-14 | 人々との交流

朝起きると、南アルプスの朝焼けが美しい。裾野の雲海がまたいい。

今日は、この間伐採してきた樹木の丸太切りしたものを、清里の森のNさんが取りに来られた。Nさんの近くのA.Nさんが、庭に倒れているシラカバを伐採してほしいとのことなので、Nさんと一緒に作業する。

それが終ると、6人で、お好み焼きパーティをしようということになった。

暖炉の日は、柔らかくゆっくりと部屋を暖める。

お好み焼きといえばやはりビールが合う。色んなビールがどんどん出てくる。(ビールを控えているので困るのだが・・)

Nさん宅で漬けた千枚漬けは、お好み焼きの口直しに最適だ。


2月の清里にやってきた

2019-02-12 | アダージョの森

2月は例年なら雪が多くなるので、八ヶ岳行きは控える月だが、今年はどういうわけか雪が降らない。それならば庭作業ができるということで、10日に清里にやってきた。

朝、森の向こうに見える北岳は、優雅に白く輝いている。

 冬枯れの森を散歩する。北側の森から南アアルプスを見る。このあたりは、昨年伐採したところだが、まだまだ、樹木が多い。

北側花壇に顔出したスノードロップ。背丈は至って低い。

東側から、八ヶ岳を望む。

冬枯れの森に目立つのは、ヤドリギの丸いボールだ。

ヤドリギを近くで見ると、小さなオレンジ色の実が成っている。

いい天気になったので、付近をドライブする。黄色い大橋から見た南アルプス

久しぶりに大泉の「カーティスクリーク」で食事をした。

スープ

サラダ

ブルゴーニュソースがかかったハンバーグは見た目にも美しく美味しい。

冬の萌え木の村、さすがに観光客は少ない。

ロックの入り口から見た八ヶ岳は威風堂々としていた。