フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

霜の美しい朝

2017-11-28 | アダージョの森

今朝は素晴らしい天気になった。その分、冷え込みが一段を厳しくなった。6時45分の気温はマイナス3度だ。

南アルプスの峰々

悠然とそびえる北岳

畑には一面の霜が降りている。

草の葉に降りた霜は、細い針のようになって、細かな模様を作っている。

 麓を見下ろす八ヶ岳は、少しずつ冠雪し美しさを増してきた。


今年最後の大根の収穫

2017-11-26 | アダージョの森

アダージョの森の木々もほとんど葉を葉としてしまって、庭は明るくなった。

庭で目立っているのは、アオハダの実

ヤマアジサイの花

 

アキノギンリョウソウ

私も、畑に出て、大根の最後の収穫をした。
アダージョの森の周りを巡る、疎水の水を使わせてもらって、大根の泥を落とす。防水手袋ではないので、水が手に沁みてきて冷たいこと!


初冬の八ヶ岳に戻る

2017-11-23 | アダージョの森

大阪に慶事があって、しばし、八ヶ岳を離れていたが、今日戻ることになった。

久しぶりに見た諏訪湖。

山の頂は雪雲で覆われている。

長坂インターで降りて、食材を買ってからアダージョの森を目指す。

進行方向の右手に冬の富士が現れてきた。いつみても端正に整った姿の迫力はさすがである。

北側を見ると、八ヶ岳には強い風が吹いているようだ。雪をまとって一段と美しさが増してきた。


迫力あるウリハダカエデの紅葉

2017-11-19 | アダージョの森
カエデ類の最後を飾るのはウリハダカエデ。


樹皮に青緑色の模様があり、この色がマクワウリの未熟な実の色に似ていることからこの名が名づけられました。


この木には思い入れがあります。八ヶ岳で初めて出会ったカエデで、あまりに紅葉が美しかったので、家を建てるときにどうしても切らずに残しておいてくださいと頼んだ木なんです。今では、北側と東側に生えているウリハダカエデは、ぐっと大きくなりました。


柿色に紅葉します。葉が5角形で大きく、樹髙もあるので、迫力があります。


夕陽が当たると一段を美しくなりますね。


ウリハダカエデ(瓜膚楓)
ムクロジ科 カエデ属の高木
学名:Acer rufinerve Siebold et Zucc.
雌雄異株まれに同株

日があたると美しく紅葉する サラサドウダンツツジ

2017-11-18 | アダージョの森
サラサドウダンツツジも美しく紅葉しています。
庭木として使う場合は、剪定して枝を細かくし、葉を密生させて育てていますが、私の庭は放任状態です。
すると背丈が大きくなってきました。


これは北花壇のもの。樹木の下にあるので、日当たりが悪く、はっきりした赤に染まりません。


サラサドウダン(更紗灯台、更紗満天星)
ツツジ科 ドウダンツツジ属の落葉低木
学名:Enkianthus campanulatus
別名:フウリンツツジ。