フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

今日の練習

2008-07-17 | フルート

今日は木曜日でレッスンの日だ。今日から、新しい曲に取り組ム。曲は、クライスラーの「愛の喜び」。皆が知っている楽しい曲だ。最初のところが軽く行かない。ゆっくり演奏すると、何とかなりそうだが、これまで聞いてきた雰囲気からすると、ピンボケになってしまう。

エチュードは、ケーラーのエチュードNO15、「easy練習曲」のいよいよ最後の曲だ。シンコペーションの出足がとりにくいのと、相変わらず高音のソ♯、ファ♯が鳴らない。力が入ってしまうのが鳴らない原因だと分かっているのだが、その力を抜くのが難しい。


ラ・ロシェル

2008-07-16 | グルメ・クッキング

「料理の鉄人」で有名な、坂井シェフの店「ラ・ロシェル」本町店へ行った。

食べた料理を順に紹介すると、

(1) 季節野菜のガスパッチョ(冷スープ)

(2)グルヌイユのムニエル イタリアンパセリのピューレにんにく風味、セップ茸のブリュレ添え (グルヌイユとは食用カエル)

(3)スズキノポアレ キャビア・ド・オーベルジーヌ(ナス)とごぼうのフリット

(4)牛ほほ肉の赤ワイン煮込み ジャガイモのピューレヴァニラ風味(写真)

(5)ガトーティラミス

(6)エスプレッソ

(7)パン 3種類お変わり自由

最初に出た季節野菜のガスパッチョの中身は、スイカ。神秘的な赤色のスープが美しかった。食用カエルを食べたのは初めてだが、実は食べ終わってから、グルヌイユが食用カエルだということが分かった。全く違和感なく、食べた。牛ほほ肉の赤ワイン煮込みが柔らかく、美味しかった。


渓流つり

2008-07-14 | 趣味

奈良県の旧大塔村へ渓流釣に行った。今回はテンカラ釣だ。仕掛けは、至って簡単。3メートルの渓流釣用竿に、ラインとハリス、それに毛鉤。えらそうなことを言うが、実はこの仕掛けは、私の師匠が全部作ってくれて、私はそれを受け取り釣るだけ。

11日(金)の晩9時出発、現地12時着。乾杯し、午前1時就寝。明くる朝午前4時起床。薄暗い中で、ウエイダーを穿く。これも貸していただいた。

朝食のおにぎりを2個食べた後、順次釣りあがる。先ずキャスティングの練習だ。ポイントに毛鉤を落とすのが難しい。それでも1時間ほどやっていると、何とか、毛鉤の落ち方が分かってきた。午前10時、昼食。愛用の袋入り塩ラーメンを食べる。

昼食後も釣りあがる。最初にM師匠がアマゴを釣り上げた。27センチ結構大きい。最後に滝と淵があり、これ以上遡行できない。そこでがんばったKさんが、見事イワナを釣り上げた。これも27センチだ。二人は食べないというので、私がもらって帰った。塩焼きで食べると、実が引き締まっていて実にうまかった。


名曲との出会い(1)

2008-07-11 | フルート

名曲との出会い(1)

ヘンデル 合奏協奏曲作品6

フルートアンサンブルでヘンデルの合奏協奏曲作品6の第1番を演奏することになったので、原曲を聴いてみた。これまでバッハのブランデンブルグ協奏曲、ヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲などは良く聴いたが、ヘンデルは初めてだった。それまでヘンデルと言えば、晴やかな水上の音楽しかなじみが無かった。もちろん大作のメシアンはまだ聴いたことが無い。

この曲は全12曲からなる協奏曲で、全曲を聴くと3時間かかる大作である

フルートアンサンブルでは第1番を演奏するので、それが入っている1番目のCDを聴いてみると、非常に分かりやすく、美しかった。ブランデンブルグのような重さが無く、かといってヴィヴァルディのような派手さも無い。曲は端然としていて、聴くものを無理に引き込むような所は無く、どこまでも美しいハーモニーが続く。

全曲を聴いてみても、全く疲れず、飽きることもない。


曲終わる

2008-07-10 | フルート

今日は木曜日なのでレッスン日だった。6月の初めから練習していた「ケーラーエチュード」NO14に〇をいただいて、やっと終わった。高音のファ♯とソ♯に苦労した。これで、ケーラーのFifiteen  Easy Exercisesも次回からいよいよ最後の曲となる。去年の2月から取りかかって、1年5月、時間がかかるものだ。

それと、指導曲のゴベール「マドリガル」も同時に今日、合格した。この曲は高音部で複雑に調が変わり、テンポがつい速くなってしまったこと、デクレッシェンドを付けにくいことなど苦労した。次回からはクライスラーの「愛の喜び」だ。

定期演奏会が近づいてきたので、そちらのほうの練習を第一にしながら、また徐々にやっていこう。