フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

里山カフェ

2009-11-30 | グルメ・クッキング

仕事で肥後橋の近くを歩いていたら、風変わりなレストランがあった。「里山カフェ」という名だ。大阪の都会のど真ん中に、里山とは、面白かったので入ってみた。

店内に来ているお客は、全て女性だ。女性に人気があると見える。
レストランのオーナーは、琵琶湖に畑を持っていて、無農薬野菜を作り、この店で客に出している。食事は玄米ご飯が付いた定食だ。

私は焼きサバ定食を注文した。焼きサバ、野菜の煮物、味噌汁の組み合わせだ。味噌汁の味は、ゴクゴク薄い。逆に玄米ご飯は、味が濃くもっちりしている。

最近の健康食ブームの現われか、お客さんは、結構入ってきていた。

 


忙しい日曜

2009-11-29 | 日記

読売テレビの「遠くへ行きたい」で諏訪、原村を放映していた。いよいよ来年は7年に一度の「御柱」の年になる。これは見逃せない。原村のルバーブを栽培している人のルバーブ料理が出ていて、これは参考になる。原村の「カナディアンファーム」が出ていた。結構若い人が集まっているようだ。

題名のない音楽会は、95歳のピアニスト、マドレーヌ・マルローが出ていた。サティの"je te veux"を演奏していたが、子供の時この曲でバレーを踊ったという。衰えぬ演奏、つややかな顔肌、きりっとした姿勢、演奏し終わったときの少女のような仕草がよかった。彼女は作家アンドレ・マルロー夫人でもある。

その後は、図書館で本とCDを返却しまた借りる。カラヤン指揮ベルリンフィル、ブラームスの交響曲第1番、チョン指揮パリバスティーユフィル、アルルの女第1第2組曲、ユーリー指揮ロイヤルフィル、チャイコフスキーのくるみ割り人形などである。

昼食後は、町会の役員会に出席。年末の夜警当番となる。来年の3月末に、町会のコミュニティ活動として、花見をやろうということになる。ご婦人方からは、料理当番はしんどいとの声が上がった。

その後、いつもどおり、カラオケボックスへ行き、フルートの練習を行う。ロングトーン、「毎日の練習」はテンポ88でやる。その次に、ケーラーのロマンティックエチュードNO6「at the fountain」、バッハのポロネーズ、メヌエット、パディヌリをやる。時間がったので、先日楽譜をもらった、モーツァルトの「フルートとハープのための協奏曲」第2楽章をさらっと吹いた。さすがにいい曲である。

これから、このところ嵌っているスーパー銭湯の塩温泉で疲労をほぐしに行く。

 


フルートアンサンブル(11月第3回)

2009-11-28 | フルート

今日は、11月3回目のフルートアンサンブルの日だ。練習曲は、童謡の四季をフルートアンサンブルにアレンジしたもの。結構、ハーモニーが美しく編曲されている。
そのうち「秋」と「冬」を合奏した。アンサンブルのハーモニーがピタッと決まると、演奏していて実に気持ちがいいものだ。

練習の合間に、今後の日程確認を行う。また、3、4人の小アンサンブルの発表会を来年1月に行うので、その練習も行った。

最近、近くのスーパー銭湯にはまっている。入湯料は600円で、泉質は、茶色でしかも塩味がしていて、いかにも温泉らしい温泉だ。もちろん、露天風呂もある。サウナに入り冷たい水風呂に浸かって出ると、全身の血液が踊りだすのが快感だ。入浴後のビールがまた旨い。帰りは妻がハンドルを握ってくれるので助かる。

 


美の女神 高橋秀

2009-11-27 | 日記
11月26日、日経夕刊、画家高橋秀さんのインタビューから。
「それにしてもアーティストは幸せだとつくづく思う。まれに美の女神に出会うことがあるから。制作に没頭しているときは、自分の存在も構えも力みも念頭にない。時空を超えて無我の境地に至るのです。そんなとき、そっと背中を押してくれる女神の存在を感じることがある。めったにないのだが、全身がキーンと凍るような思いの会心の作が生まれたときなど、ひしひしと背中に美の女神を、ぬくもりとして実感する。深い感謝の念とともに、彼女と踊り舞っている夢のような時間がいとしくて、私は絵筆を持つのかもしれない。」
この境地は音楽の世界でも全く同じであるだろう、と思った。

11月4回目のフルートレッスン

2009-11-25 | フルート
今日は「、11月4回目、最後のレッスンだ。

まず、タファネル=ゴーベルの毎日の練習。テンポが88に上がってきた。だいぶ早くなってきたと思うと、よけいに指が滑ってしまうので要注意だ。メトロノームの音に耳を傾け、あらかじめ、音符を口ずさんでテンポに乗ってから、フルートを吹く。高音域の運指が難しい。難しいとと思うと余計に指や腕、肩に力が入ってくる。この力を抜くことが出来ない限り、滑らかな指使いは望めない。

次に、ケーラーの「ロマンティックエチュード」。NO5”Finger Exercise”を一通り吹くと、まあまあの出来で、○をもらった。次からはNO6”At the Fountain”になる。O先生が一通り模範演奏をしてくれた。やや速いテンポで、強弱の変化の多い曲だ。

次は、バッハ管弦楽組曲第2番「ポロネーズ」。前半部分の付点8部音符の音価が短すぎ、続く32分音符が慌てすぎとの指摘は、ほぼ是正することができた。後は、トリル付きの8分音符の出が早すぎるので、前の8分音符の音価を十分守ることが課題。一応、今日で、「ポロネーズ」前半が終了し、次回からは、問題のDoubleに入る。