フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

木々が少し紅葉してきた 

2019-09-30 | アダージョの森

昨日は気持ちのいい秋晴れになった

雑木林が少し紅葉し始めている ヤマザクラの紅葉

ミツバツツジの紅葉

西側入り口のヤマボウシ、その右側がウリハダカエデも少し色づいている

今日は、庭の草抜きに汗を流した

アダージョの森の夕暮れ 静かだ


秋のHarmony Garden

2019-09-29 | アダージョの森

南側ガーデンをHarmony Gardenと名付けてるが、秋の花で満開になってきている。

手前の銀葉は、ブッドレア・シルバーアニバーサリ、その向こうはユーパトリウム・チョコレート 一番遠くにマツムシソウが咲いている

アナベルが茶色くなってきた 濃いピンクのアスター いつの間にか赤いコスモスが紛れ込んできた

Harmony Gardenを北側から(上から)見たところ

東側から見たところ 白いアスタ―

東側から見ると 赤いダリア、 ラベンダー・プリンセスゴースト

西側入口から見ると 右側にアオイロフジバカマとトウテイランのブルーのカーペットが広がる その向こうは、咲き終わったモナルダの花穂


トウテイラン 青い花と銀葉が美しい

2019-09-28 | アダージョの森

南側花壇の西側に「青色のエリア」ができてきた。アオイロフジバカマとその隣に咲いているのトウテイランが主役だ。

アオイロフジバカマは横に広がるが、トウテイランは立ち上がってくる濃い青色だ。

トウテイランの立ち上がる形、花の色と銀色の葉が素晴らしいので、大好きな花だ。

自生地では絶滅危惧種ではあるが、強い花で八ヶ岳の寒さと乾燥にも耐え、少しずつ増えてきた。

トウテイランという名前なので、ラン植物と間違えられそうだが、このランは蘭植物のランではなく、藍色という意味だ。

中国の洞庭湖の藍色の水の色のように美しいことから名づけられた。自生地は中国ではなく、日本の山陰地方である。

 

 

ゴマノハグサ科 ルリトラノオ属
 学 名 : Veronica ornata 
 別 名 : 洞庭藍(トウテイラン) 秋咲きベロニカ 
     ベロニカ オルナタ(オルナータ) など 

原産地 : 自生地は京都、兵庫、鳥取の各県の日本海側の海岸地帯と隠岐島。
絶滅危惧種


アオイロフジバカマ カーペットのように広がってきた

2019-09-27 | アダージョの森

南側花壇の西側に薄い青色がカーペット状に広がっている。アオイロフジバカマだ。

最初はどれほど買ったのだろうか、それほど沢山株を買った覚えはない。それが、毎年少しずつ増えてきて、今では、花壇の半分近くを占めるまでになった。

夏の暑さと乾燥に耐える力は

相当だ。考えると、こうしてカーペット状に密集してしまうと、水分の蒸発を抑える効果が出てきて、乾燥に強くなるとも考えられる。

 

アオイロフジバカマ

キク科 コノクリニウム属
学 名 : Eupatorium coelestinum(=Conoclinium coelestinum)
別名 ユーパトリウム・セレスチナム
原産地 北アメリカ

これまでは、フジバカマと同じユーパトリウム属に入れられていたが、現在は別属のコノクリニウム属に分類されている。
 

隣に植えたトウテイランとも相まって、秋にはさわやかな水色が広がるエリアに なってきた。

 


カリガネソウと八ヶ岳

2019-09-26 | アダージョの森

中央東側の山野草花壇でカリガネソウが咲いている。

清里へ戻ったときのタイミングが悪かったのか、カリガネソウの花数が極端に少なかった。

カリガネというのは鳥の雁のことで、花の様子を雁に見立てたものと言われる。別名のホカケソウ(帆掛草)のほうが、見た目にはわかりやすいかな。
 
 


カリガネソウ
学名:Caryopteris divaricata
別名 ホカケソウ(帆掛草)
クマツヅラ科 カリガネソウ属
自生地 北海道~九州

 

昨日は、フルートレッスンがあったので、明野まで下りていった。黄金色の稲穂と八ヶ岳の美しい姿が目に付いた。