フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

今日も草刈りに汗を流す

2018-07-31 | アダージョの森

昨日に続いて今日も草刈りに汗を流した。

まずは西側エントランスの草を刈る。夏の日差しを受けて、植物たちも暑苦しそうだ。

そこを回り込むと水路が走っていて、その両側の草を刈った。さすがに、草刈を終えるとすっきりとして気持ちがいい。

昨日草を刈った畑、キュウリ、トマト、ズッキーニ、ピーマンなどが育っている。手前は、ナスタチウム、ボリジ、ルバーブなどのハーブが植わっている。

 アナベルの手前で、ユウゼンギクが咲きだした。


八ヶ岳に夏の青空が戻ってきた 草刈とジャガイモの収穫

2018-07-30 | 

今朝はすっきした青空が広がり、素晴らしい晴天になった。5時45分の気温は15℃と涼しく、気持ちがい。南アルプスの山並みが美しい。

朝日に輝くヤマユリ

 4本コナラの足元のクレナイが赤くなってきた。

ヤマユリには赤い斑点がはいるのが普通だが、この個体はそれがなく、カサブランカのように真っ白だ。

ヤマユリとアナベル、ブルーの花はボルドーギク

 今朝は、畑の草刈りをやった。その後、炎天下、畑の草を手で抜いたので汗だくになった。

その間、妻は畑のジャガイモ掘り。二畝を掘りあげた。

 今年のジャガイモは豊作だ。赤いアンデスとキタアカリ。

午前中で畑作業は終えて、シャワーで汗を流す。午後は、仮眠を取ってすっきりした後、フルートの練習だ。

「ハンガリー田園幻想曲」のMolto Andante、少しこなれてきたが、運指がうまくできないところが3か所あり、繰り返し練習する。なかなか先は遠いな。


台風12号が通り過ぎ去った朝の庭

2018-07-29 | アダージョの森

台風12号が、驚くような進路を取って、関東甲信越から左折し、東海~近畿方面へ抜けて行った。

森の上は、さわやかな青空が広がった。

 物凄い風雨に打たれた庭、今はしっとりとしている。南アルプスは見えない。

キキョウは、最盛期を過ぎた。

4本コナラに絡まるイワガラミは今年初めて先の方に花をつけた。足元のホスタとフウチソウが朝陽に輝いている。

ジオラマのようなガーデンハウス テラコッタの床も張り終わった。

 今日は、一日中、晴れたり降ったりの天気だった。


夏の八ヶ岳雑木林の花たち ヤマユリ

2018-07-28 | アダージョの森

夏の花の主役は何といってもヤマユリだ

ヤマユリ(山百合)

ユリ科 ユリ属
学名:Lilium auratum

大きく迫力のある花、辺り一帯に濃厚な甘い香りが漂う。立ち姿が豪華で華麗だ。

野性味たっぷりの赤い斑点

思わぬところに咲いている。

発芽から開花までには少なくとも5年以上かかるといわれている。

花が重くてほとんど倒れてしまっている個体

森の中にも点々と咲いている。


1873年のウィーン万博で日本の他のユリと共に紹介され、ヨーロッパで注目を浴びる。それ以来、ユリの球根は大正時代まで主要な輸出品のひとつであった。

西洋では日本のヤマユリを母種として、様々なユリの改良品種が生まれた。園芸的に重要なユリの原種となっている。ヤマユリを交配して、豪華な花を咲かせる園芸品種の系統、オリエンタル・ハイブリッドがつくられている。


夏の八ヶ岳雑木林のホスタ アースエンジェル リーガルスプレンダー ダンシングインザレイン サガエ

2018-07-27 | アダージョの森

6 アースエンジェル

H.‘Blue Angel’(ホスタ・ブルーエンジェル)の突然変異種、2002年 H.Hansenにより作出 された。
クリーム色の覆輪が美しい。大型種、毎年少しずつ大きくなってきているので楽しみだ。

 

 7 リーガルスプレンダー

ホスタ・クロッサリーガルから、1987年 Walters Gardensが作出した。
すらっと立ち上がる姿、シルバーブルーの葉に白の覆輪が美しい。
アメリカホスタ協会2003年のホスタ オブ ザ イヤーに選定されている。

8 ダンシングインザレイン

やや細身の葉に、白い中斑が入る。鋭さを感じさせるホスタだ。成長すると葉が丸くなるといわれているが、この感じのままの方が好きだ。

Blue Umbrellas の芽変わり、こちらもWalters Gardens が2004に作出した。

 9 サガエ

灰色がかった緑葉に黄色の覆輪が美しい。堂々とした姿が何とも言えない。

サガエは山形県の寒河江に由来する。1996年にK.Watanabeによって作出された。日本が誇る優れたホスタだ。

サガエが好きで、庭の色んな所に植えている。