フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

梅と寄席

2011-02-28 | 日記

朝から天気が悪いが、今日は予約していた天満の繁盛亭へ寄席を聞きに行く。
12時半から入場受付。整理番号順に入ることになっていて、雨の中しばし待たされる。

座席は自由席で、館内に入ってみると月末・月曜・雨なのにほとんど満席だった。1階下手入り口の席に着いた。

ほとんどの出演者がマクラに「こんな足もとの悪い月曜日の昼にお寄りいただくとは、よほど寄席が好きか、暇のある人かあるいは家におられない事情がある人か」といって笑わせていた。テレビでは見かけない人ばかりだったが、「子ほめ」「長屋の花見」などの古典落語あり、「病院物」の新作落語ありで楽しいひと時だった。「よく笑う人は感受性が豊か」などと言われると、前列に陣取っている女性たちが大声を出して笑うので、出演者も「やりがいがある」と喜んでいた。

寄席が終わったらら雨がやんでいたので、天満宮に参る。

本殿前には、白梅・紅梅の盆梅が飾られていた。

天満宮では盆梅展が行われている。境内の梅もそろそろ見ごろを迎えていた。

その後、以前良く行った上六の「ほてい寿司」へ久しぶりに行く。時間がまだ早かったので店内は空いていた。握り鮨をつまみながら熱燗を飲む。この店のうなぎの握り旨いのだ。

サザエの壺焼き、

ハマグリの味噌汁、

太刀魚など、

久しぶりに肴の旨さを味わった。


春の陽気

2011-02-27 | 日記

今日も実にいい天気になった。ポカポカ陽気だ。家の中でいるよりは、外の方がよっぽど暖かい。11時前からウォーキングにで出る。梅がそこらじゅうで満開だ。桃の様なしだれ梅が美しく咲いていた。いい天気のため、少し汗ばむ感じだ。

昼近くになったのでローソンへ行き弁当を買った。昔よく買ったノリ弁当があった。
ノリ弁は安くて有難かったが、今日買ったものも400円しなかったかな。妻は少し高い鮭弁だ。


弁当を持ってどこかいいところがないかと探すと、鯉がゆったりと泳いでいる池があった。そこで昼食とする。戸外で弁当を食べるのは、今年になって初めてかな。いよいよアウトドアのシーズンの到来だ。

 


剪定後の片付け

2011-02-26 | ガーデニング

今日もいい天気なので、朝食後庭に出る。足元の日本スイセンが可憐だ。少し顔を近づけると甘い香りが漂ってきた。

小さな庭だが、結構やることがある。春の芽吹きに向けての植木の剪定は欠かせない作業。樫、ツゲ、杉、槇の剪定と刈りこみを行った。刈りこんだ足元には、刈った枝や葉が散乱している。この剪定後の処理がなかなか面倒なのだ。

葉や小枝を袋に入れていく。樫の長い枝は細かく切り分けねばならない。杉の新らしい葉はトゲトゲなので軍手を通して掌に刺さってきて痛い。槇の葉やツゲの小枝は小さいので拾い難い。やや太い枝は紐でくくっていく。

午前中いっぱいかかって作業を終えた。植木が7袋、結わえた枝の塊が4束出来上がった。植木ゴミは1回に2袋しか出せないので、これを処理するのに又しばらくかかる。



暖かい日は植木の剪定

2011-02-25 | ガーデニング

 

天気予報によると今日は4月下旬並の暖かさだそうだ。それならば、気になっていた植木の剪定をしよう。

我が家の植木は、見るも無残な状態。先日も、側を通った植木屋さんが、見るに見かねてか、「外から見える所なら18000円でやりますよ。」と声をかけてくれた。確かに、隣近所の植木は、美しく仕立てられている。心の中に、そんなことを言われるなら、やってやろうじゃないか、とむらむらと闘争心が湧いてきた。プロのようには上手くはできないが、そもそも、自分の庭の植木はその家の者が剪定するのが、本来の姿だ、とかなんとか。「植木屋さんに頼まないことの」大義名分を自分に言い聞かせる。

棒樫は、伸びている枝を鋏や鋸で刈るだけでいいのだから簡単。問題は、脚立に登り、両手を離すのが不安定でいささか危ないので作業と言うところにある。
次は、槇だが、これが難題。これまで、一応は玉散らし仕立てでやってきたが、手入れ不足のため、玉がほとんどなくなってしまっている。2メートル少しの脚立に乗って、伸びている枝を切り、刈りこみばさみで刈りこむと、大分形が整ってきたか。しかし、どうしても頂上部の玉に挟みが届かないので困る。

高枝挟みで下から刈っていって側面は何とか刈ることができたが、上側は届かないので駄目だ。こんな時は電力会社の箱の付いたクレーンがあればいいいのにな、といつも思う。やはり手の届くところあたりで槇の木をカットし、そこに新たに樹冠を作っていくべきだろうか。朝からやって途中で昼食を取り、ようやく槇の木の剪定を終える。綺麗とまでは言えないが、ま、手入れはしていると見えるかな…。

今日の作業はこれぐらいにしておこう。今日の作業で相当な枝葉のごみが出た。明日はそのゴミを袋詰めにする作業が残っている。隣のタイサンボクもびっしり枝が生えているので、少し梳いてやらねばならない。これは、次回の作業としよう。


お墓の前で考える

2011-02-24 | 日記

今日は、空が晴れてきたので、お墓参りに行くことした。早いもので、母が91歳で亡くなって今年で4年になる。父母の兄弟も、全て亡くなってしまった。思えば寂しいものだが、それもさだめ。遅かれ早かれ、次は、私たち子どもの世代に順が回ってくる。そんなことを思うと、なんとなく過ごしている日々の生活も大切にしなければという気持ちになってきた。

幸い、母は死ぬ間際まで、入院もせずに、脚は弱ってきていたが、元気に暮らしていた。大正生まれの人間は強い、というのは本当だ。私も、できれば「ピンピンコロリ」と生きたいものだ。

健康が何よりも大事なのは理解しているが、だからと言って、「健康健康」と呪文を唱えて、食べたいものも食べず、飲みたいものも飲まず、やりたいこともやらない生活も面白くない。医者に行くと、「お酒は1日ビール1本まで、週に2日は休肝日」などと、健康指導を受ける。そういう枠はストレスとなるのがいやだ。

飽くまでも楽しく、やりたいことをやり、日々が充実して、しかも健康で長生きできる方法は、ありやなしや。