フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

八ヶ岳

2006-09-24 | 日記
八ヶ岳の清里高原へ行ってきた。
1000メートルの高原はすっかり秋だった。稲穂がすっかり色づき、刈り入れを待っている。空はどこまでも青く、コスモスやワレモコウが風に揺れていた。

アケビや栗が実り、桜やヤマウルシは色づきはじめていた。これからは、日一日と秋が深まっていくのがいい。

フルートは持っていったものの、素晴らしい景色に見とれていたり、美味しい料理に舌づつみを打っている間に、時間が無くなってしまってほとんど練習ができず。

明日からは、少し頑張ろうかな。

中学同窓会

2006-09-18 | 日記
昨日、中学の同窓会があった。昭和39年度卒業なので、42年前だ。60人ほどが集まった。顔と名前がすぐ分かる人、全く分からない人色々だ。懐かしいことこの上ない。 その当時新任で着任された先生も来られていて、一人一人自己紹介していただくと、卒業生の私達よりも、自分の人生を振り返った挨拶だった。 同窓生の中には、「あいつ最近亡くなった」という話もちらほら。人生の荒波を越えてきて、自信めいたものがある。若く見える人、老け込んで見える人。中学のときはさほど美人で無かった人が、この年になって、魅力的な人になっていたのには驚いた。何でもない昔話がやけに楽しい。2次会、3次会でお開きとなる。 3年後にまた再開することを約束して分かれる。実に良く飲んだ。

みっちり練習

2006-09-15 | フルート
今日は早く帰宅することができた。夕食を簡単に済まし、早速フルートの練習に取り掛かる。

基礎練習をみっちりやる。昨夜、教えていただいた、ファ♯を基音にして半音ずつあがっていく練習をした。なかなか綺麗な音が出ない。今後の練習パターに入れることにする。

問題のポロネーズのdouble部分をできる限りゆっくり吹く。ゆっくり吹くのが意外と難物だ。それでも、同じパッセジを何度もやっていると、何とか吹けるようになってきた。指もよく言うことを聞いてくれる。身体の力も相当抜くことができた。

これで、明日になったらまた、指はすっかり忘れてしまうのが悔しい。

おばあちゃんと外出

2006-09-14 | 日記
今朝は大変涼しかった。天気もよいので、おばあちゃんを病院から連れ出し、家の周りをドライブした。妻も明日から職場復帰だが、一緒につきあってもらった。

車椅子から車に乗せるのが一大苦労。年老いたとはいえ、車へ移すときに中腰になるので、腰にきつい。自宅の周りを車椅子で回ったが、私たちが思ったほど、おばあちゃんは喜ばなかった。病院へ帰ると、おばあちゃんは疲れてすぐに眠ってしまった。

夕方、フルートレッスン日だ。ポロネーズを吹くと、全く音が出ないのには参った。唇や指に力が入っている。先生からも、胸から上で音を出さずに、へその下から音を出すようにとの指摘。

しかも、double部分の運指がほとんどできない。先生から、もっと遅くして、できるようになってから、早めるようにとの指摘。

一人でやってたときにはできたのだが、先生の前に出ると、緊張するのがいけないのか、急に縮み志向になってしまう。力を抜くしかない。


右薬指が動かない

2006-09-13 | フルート
今日も雨だ。秋雨前線が停滞して、天気が悪い日が続く。おかげで、朝晩がめっきり涼しくなった。

仕事を終えた後、おばあちゃんの病院へ行く。夕食時だが、おばあちゃん一人だけ夕食が届いていない。本人も、お腹減ったのに食べるものがないとぶつぶつ。看護士さんを呼ぶと、順番に来ますとの返事。そのうち食事がくる。入歯もいやがらずにつけて、夕食を食べる。食欲は十分ある。元気だ。それを見届けて、病院を出る。

食後、フルート練習をする。唇に当てる力をできる限り弱める。肩、指、唇の力を抜く。そうすると、結構安定した音が出るものだ。

ポロネーズは、やはり、右手薬指の運指がもたつく。そのたびに、速さを落として練習するが、なかなか、スムーズに行かない。これが難題だ。