フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

薩摩半島最南端 長崎鼻、仙巌園を訪ねる 鹿児島旅行(3日目)

2017-01-26 | 旅行

今日も快晴の朝を迎えた。3日間の鹿児島旅行も最後の日になった。鹿児島空港で飛行機に乗るまであたりを観光する。

昨日、登った開聞岳は海側から見たらどう見えるのだろうか。それを楽しみに薩摩半島最南端の長崎鼻に出かけた。
予想通り、海から立ち上がる「薩摩富士」の眺めはさすがだ。

長崎鼻の先端には、無人の白い灯台があった。八ヶ岳の麓に暮らしていると時折ものすごく海が見たくなる時があるが、その気持ちが満たされたような気がしてきた。

その後は、鹿児島市内にある「仙巌園」を訪ねる。

ここは、万治元(1658)年、島津家19代光久が別荘として使っていたところで、桜島を築山に、錦江湾を池に見立てた雄大な庭園となっている。
28代斉彬はこの地を愛し、篤姫、勝海舟、グラバー、ロシア皇帝ニコライ2世などが訪れたという。その一部は「明治日本の産業革命遺産」として、世界文化遺産に登録されている。


目の前に噴煙を上げる桜島が迫ってくる。

15:50にJAL2410便に搭乗し、伊丹空港には17時ころ帰ってきた。

 


日本百名山 開聞岳(924m)登頂

2017-01-25 | 山登り

冬のど真ん中なので、いくら九州の鹿児島とは言え、気温は低い。

それでも、今日は快晴に恵まれて、青空が広がっている。8時40分、開聞岳の麓の駐車場に車を置き、登山が始まった。

標高は1000m未満とはいえ、ほとんど海抜0mからの登山なので、登りごたえがある。登山道は、伏せた茶碗をぐるっと回るように付いている。

2合目から、本格的名登山道となった。登山道の両側に生えている木は、常緑の照葉樹で、いかにも南国の雰囲気だ。

7合目を過ぎたころ、南の方に浮かんでいる屋久島が美しい。

登山道で会った地元の男性と話をするとこれだけ美しく島々が見えるのは、自分の経験ではなかったといってた。私たちは初めてだが、よほどの幸運に恵まれたものと思える。

枕崎方面の海岸線が美しい。

頂上直下の登山道は大きな岩の道となり歩きにくかったが、12時30分、頂上に立つことができた。

頂上標識の裏には温度計が置かれていて、-4度を指している。陽射しが強いのでほとんど寒さは感じなかった。

頂上の周りは大分下草が生い茂ってきていて、残念ながら南方面の見晴らしが悪かった。下山は元の道を下り、16時に2合目登山口に無事降りてきた。


冬の開聞岳登山を目的に鹿児島へ旅する

2017-01-24 | 山登り

去年は、冬のこの時期に山のメンバーと温泉へ浸かりに行ったので、年末の反省会のときに今年も温泉へ行こうという話が出ていた。
それでも、単に温泉に浸かるだけでは面白くないので、「百名山登山」と合わせていこう、ということになった。

真冬なので行くところが限られているが、鹿児島の霧島山や開聞岳なら、暖かいからいいだろう、というずさんな計画だ

ところが、この数日急に寒さが強まり、出発の日の伊丹空港からは、真っ白になった六甲山が見える状況だ。

鹿児島空港に着いてみると、暖かいどころか、冷たい風が吹いていて、飛行機から見た韓国岳は真っ白だった。これでは軽装備の我々では無理だろう、
ということで、急遽、本日の山登りは中止する。

今夜の宿は指宿温泉なので、途中にある、「知覧特攻平和会館」に立ち寄る。
 

第2次大戦末期に、編み出された特攻という戦術は、万に一つも生還することのできない戦術だ。
時の軍事政権や世相に煽られて、死地に赴く20歳前後の若い航空兵の遺書や手紙を読む

こうした犠牲の上に現在の平和が築かれた、ということを忘れてはならないと思った。

 

入り口の左側に、高倉健が主演した映画「ホタル」の石碑が建てられていた。

 

 

そこから、今夜の宿、「指宿フェニックスホテル」に向かった。
たまたま、種子島からロケットが発射されるということで、種子島方面を見ていたが、発射時刻を過ぎても、それらしきものは見られなかった。

夕方の錦江湾の景色が美しい。



孫の初笑い

2017-01-10 | アダージョの森

今朝7時の外気温は7℃、あまり寒くはない。

11時からいつも通りwalkingに出る。西回りコースだ。東の方には、二上山を望む。その西麓には古代の幹線道路の一つ竹之内街道が走っている。日本最古の官道といわれる。

地元の公園に戻ってくると、グラウンドゴルフの「カーン」という音が聞こえてきた。私たちがここに転居してきたころは、少年・少女のソフトボールの
声が響いていいたが、それも今は昔になった。

 

昨年、10月に生まれた孫の笑い顔が「戎さんの日」の今日、届いた。それを見て私たちも思わず笑ってしまった。
文字通り「笑う門にはj福来る」の1年であってほしいものだ。 


手づくりピザ

2017-01-08 | アダージョの森

今日は終日雨だった。私は、Adobe Photoshop Lightroom 5.7に取り込んだ画像を整理する作業だ。2016年1年間で5700枚ほど保存しているが、果たしてそれが全部必要な画像とも思われない。ベストを選ぶために評価の星印をつけたり、タグをうったりと準備作業をした。

その間、妻は、パンを焼き、その後ピザを焼いた。

ピザ用の生地を作り、トッピングとソースは冷蔵庫にあるものを使う。

6分ぐらいで焼きあがったところで、昼食、アツアツのピザを食べよう。