フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

焼きたてのパンの香りが漂う

2020-02-16 | グルメ・クッキング

朝から雨が降っていたので今日は一日中家の中で過ごす。

妻が、パンを焼き始めた。しばらくすると、いい香りが漂っていた。

何やら細かくやっていると思ったら、出来上がったのが、アンパンマンのアンパンだ。

アンパンマンが勢ぞろいだ

 

アンパン、ホワイトチョコ、ソーセージ、クランベリーなどが入っている色んなパン

クルミが乗ったアンパン

プルマンブレッド~食パン

※ 「19世紀の終りに、プルマン社が製造した食堂車で、ふた付きのケースでサンドイッチ用のパンを焼いていた。

この車輌は「プルマンカー」と呼ばれていたので、プルマンカーの形に似たパンを「プルマンブレッド」と呼ぶようになったと言われる。」(美味しいパンの百科事典より)

焼きあがったパン

夕方からの食事会では、孫たちは大喜びだった。


薪ストーブでピザを焼く

2020-02-07 | グルメ・クッキング

今朝の6時30分の気温は-13度まで下がった。天気は良く、風もない。

外に出ると寒さは厳しいので、午前中は室内で過ごす。

昼前に妻がやりだしたのは、ピザ焼きだが・・縁が焦げ過ぎたようだ。

朝の庭、炉の回りは柴が片付いたのでだいぶすっきりしている。

今日は久しぶりに薪ストーブでピザを焼くことになった。ゴトクの上にダッチオーブンの蓋を置き、アルミフォイルを敷く。

 

ピザを準備

ストーブの火が弱まってきたので、ピザをダッチオーブンの蓋の上に乗せ、薪ストーブに入れる。

6分ほど焼いているとチーズがぐらぐらしてきたのでピザを出す。

ところが、思っていた以上に火が強すぎてしまって、ピザの縁が焦げてしまった。ピザ焼きの感が鈍ったようだ。

 

そんなピザを二人で2枚食べたので、お腹が一杯になった

午後から庭を散歩した後、雑木林のあちらこちらに落ちている柴を集める。枯れた柴は、薪ストーブの焚き付けに最適だ。

 

冬の明るい森、これは東側のエリアだが、細い木がやはり多すぎるな。

コハウチワカエデの枝が、なんとなく赤みを増している。こんな寒さの中で、春が静かにやってきているようだ。


清里を訪れた友人たちとの食事会

2020-01-17 | グルメ・クッキング

今日は、昨年の秋、清里のポールラッシュ祭の時に来ていただいた友人たち二人と私たち夫婦、計4人で食事会を持った。

最近の大阪の食事処がわからなくなってきているので、Oさんが、和食のいい店に案内してくれた。

JR天王寺駅北口を出て、少し細い路地を入ったところにある「天田」というお店。

テーブルに置かれた「季節コースの御献立」にそって、料理が運ばれてきた

先付け 下仁田葱のすりおろし 平貝、焼餅、慈姑~これ何と読みますかと店の方に尋ねる くわい~菜の花、湯葉

まずは、ビールで再会を喜び乾杯した。葱のすりおろしが効いている、焼餅がいいな

吸い物 蟹真丈(かにしんじょう) カニの旨みが広がる

作里 鯛、鰤、太刀魚(葉の下) やや分厚く切った刺身なので食感がいい

日本酒 肝心の名前を忘れた 奧左は超辛口 右は甘口 手前のガラス徳利は「八海山」

焚物 茄子鶏味噌掛け 鶏肉ミンチ味噌ダレがなかなかの味だ

創作料理なので、いろいろ工夫されていて楽しい

焼物 鰆幽庵焼(幽庵地(醤油・酒・味醂の調味液にユズやカボスの輪切りを入れたもの)を用いた魚の付け焼き。)

ユズの仄かな味と香りが効いている

揚物 鱈白子天婦羅

鱈の白子は天ぷら 下側 外はカリッと中はクリーミーで美味しい 左上は干柿の天ぷら

小鉢 合鴨ロース味噌漬燻製 蓮根 蕪 林檎みぞれ(甘みと酸味がある)

少し酔いが回ってきたな、と言いながら白ワインのハーフボトル(アルガブラン)を注文した

追加注文したカキフライ

甘味 抹茶羊羹

 食事を頂きながら、今年の各々の楽しみ、また清里に行きたいとか、友人宅の家で食事会を持とうとか、という話に花が咲いた。


八ケ岳パン屋さん巡り

2019-12-17 | グルメ・クッキング

16日から、姪がこちらに来ている。今日は、どうしようかなと話していると、八ヶ岳にはパン屋さんが多いという話になり、それならパン屋さん巡りに行こうということになった。

そんな時に便利なのが、この本。

八ケ岳界隈のパン屋さんが49件掲載されている。いずれも個性豊かなパン屋さんばかりだ。

少し家を出るのが遅くなったので、オーソドックスなパン屋さんに行くことになった。

まずは、大泉の「コンプレ堂」

この店のパンは、店主が語るように「毎日食べても飽きのこないパン」だ。八ヶ岳界隈では人気のパン屋さんの一つだ。

続いて、小淵沢のリゾナーレに行く。

ピンクのカーペットの両側にはワインボトルの飾りつけがされていた。

 

その中のピーマン通りにあるベーカリーカフェ「ぱん・パ・パン」

リニューアルした機会に食事パンの種類を充実させた

続いて、小淵沢道の駅内にある「山のパン屋 桑の実」

「すべてのパンに卵、乳をはじめとした動物性材料の不使用」をうたっている、こだわりの店だ

口に入れると素朴な味が広がる

3人が好き勝手にいろいろ選ぶので、一日で食べきれないほどのパンを買ってしまった。次回は、どこに行こうかな?


指北庵 八ヶ岳西麓の古民家カフェ&ギャラリー

2019-08-22 | グルメ・クッキング

今日は八ヶ岳西麓の古民家カフェ&ギャラリー「指北庵」(しほくあん)でMさん夫婦と食事をした。

2018年にオープンした店で、店内の雰囲気がよく、出される料理もおいしいので、結構評判になっている店だ。

週刊すわに掲載された記事を転載します。(2018年1月12日号)

「 茅野市出身の矢島千波さんが料理、ご主人の滋さんが配膳を担当し夫婦で営む築110年の古民家カフェ&ギャラリー。妻の千波さんは学校給食の栄養士や中学校の家庭科教師として約30年勤務。2人の定年退職を機に今年5月、同市にオープンしました。ランチメニューは和食がメインで、ランチタイムのみ提供される「指北庵膳(800円)」1種類。冬は「ジャコ大根めし」「油荏(あぶらえ)餅」「凍り豆腐の肉巻」「掻(か)き大根」「カレイのフライ」「豚汁」などがセットで、季節によりメニューが替わります。「素朴な料理なのにびっくりする程おいしく、スイーツも含め何度でも食べたくなる」との声も。「ランチは予約優先で、16人までの貸し切りや2階ギャラリーのご予約なども承ります」と滋さん。

■営業時間: 午前10時~午後5時
         ランチタイム午前11時半~午後1時半
■定休日: 月・火・水
■住所: 茅野市北山6701(芹ケ沢)
■電話: 0266・55・6315           」

Mさんが予約を入れていてくれていて、私たちが行った時には「本日満席」の表示がかかっていた。

家の外壁には、古い農具がいろいろかかっていて目を楽しませてくれる。

中庭 フロックスが咲いている

入り口も何とも懐かしい雰囲気だ

部屋の中から中庭を見る

綺麗に盛り付けられた料理 一つ一つが楽しい

配膳されたときに説明を受けたのだが・・

左上、丸いコロッケ、中にクリームチーズが入っている 右上の丸い皿は冬瓜あんかけ煮物 その下の棒はゴボウを高野豆腐で巻き、それを豚肉で巻いて焼き上げている、真ん中キュウリを塩こうじであえている、左の茶色の小さい丸いのはおはぎ、右側下、キャベツとイカの塩漬け

下左、そうめんのすまし(ミョウガと大葉入り)、下右、枝豆ごはん

デザートはお汁粉を食べたので満腹になってしまった。

食後は、2階のギャラリーで水彩画展を観る。

店を出た後、蓼科にあるMさんの別荘にお邪魔し、夕方遅くまで、音楽や八ヶ岳暮らし、子供や孫たちのことなどを話した。

下の作品は奥さんが作成した、大きなステンドグラス。車山のニッコウキスゲが描かれている。制作するのに5年かかったという大作で、階段の壁に飾られている。